こんにちわ。生産部の小高です!!
朝晩はとても涼しく、日中もだいぶ過ごしやすい季節となりました。が、まだまだ侮れません。時々来る暑い日・・・早く去ってほしいものです。気温の変化の激しいこの季節、体調に気をつけてお過ごしください。
さて、今回は生産の流れについて少しご紹介します。私のいる部署では、商品によって異なりますが、1日に約100~150本の鞄を1から完成まで仕上げていきます。(下準備などは事前に内職などで済ませておきますが・・・。)日々張り込みから始まり、縫製、ひっくり返し、金具付けに、ベルト通しなどを行っていきますが、各工程をメンバーで振り分け、それぞれ毎日同じ箇所を作業することでクオリティの向上や、スピードアップに繋げています。そしてなんといっても生産をスムーズに進めるのに大切なのが、それぞれの工程に入っていくタイミング!!とても絶妙で、自分より前の工程の人に追いつかないように、また次の工程の人に追いつかれないようなタイミングで入っていくことが結構重要だったりします。日によって生産を開始する時間がずれたり、お休みの人がいたり、誰か一人が他にすべき作業が入ったりなど、毎日同じように生産が流れることはなかなかないので、その日その日での見極めが必要になります。今はリーダーがその役割をしてくれていますが、もし不在だったときには自分がしなくてはならないので、自分の作業だけに集中せず周りにも目を向けて作業していきたいと思います。
では、またいつの日か・・・
2021/10/08 | TOPICS
こんにちは。OEM事業部の川村です。
10月になりましたね。今年も残すところあと3ヶ月程と聞くとすごく早いなと感じます。
あっという間に2021年も終わりますね。
OEM生産で私は普段革物を扱うことが多いのですが、やはり生地物とは違い、革本来の傷やシワ、検品時の仕上げ等革は気に掛けることが多いなと感じます。
ですが最近、そういった悩みを軽減する熱風機という機械を導入しました!
高温の風が出てくるドライヤーのような物ですが、これがとても便利で革製品の仕上げに必須になってきています。
高温の風を当てることで革のシワが無くなり、より綺麗な製品として仕上げることが可能になりました。
お客様に納品する際は、より綺麗な製品で納品したいですよね。
ではまた。
2021/10/04 | TOPICS
こんにちは。
出荷・検品の立脇です。
秋分も過ぎて、これからどんどん日が短くなっていきますね。
今まではPB商品の検品出荷を中心にしていましたが、今後はOEM商品も含めた全体のスケジュールを組んでいくことになりました。お客様への納期と納品数量を守るため製品の仕上がり状況を確認しつつ、どの商品をいつから検品を始めるか?いつまでに検品を終えるか?を考えながらしています。毎日納期に間に合うかどうか不安な日々です。
以前、何かで読んだ中に「段取り7分に仕事が3分」という言葉がありました。表に見える仕事は全体の3分で、その3分を成功させるために、そこまでの準備・段取りが大切だということでした。
早くコツを掴んで頑張っていきたいと思います。
2021/09/27 | TOPICS
生産部裁断担当の谷淵です。
朝晩が涼しくなりすっかり秋めいてまいりました。今週はぶどうや梨、香住ガニなどをいただいたりして、早くも秋の味覚も味わっております。
さて私事ですが、今月から主婦歴27年目に突入しました。今まで様々な料理を作ってきました。ひとつの料理でもいろいろと試行錯誤を重ね何度も挑戦し、今では調味料も計らずとも安定した味を出せるようになってきました。子どもたちに「おふくろの味」と言わせる料理もあります。素材によって横着をせずひと手間かけることで、美味しさも見た目も格段に上がります。これは、物づくりにも同じ事がいえます。かばんの生地も素材によってひと手間かける事で、上手く綺麗に裁断できます。料理では、お肉とお魚の塩をかけるタイミングが違うように、かばんの生地もナイロン系とコットン系では、荒裁ちをしてから寝かす時間が違います。また同じ素材でも染色の薬剤によって風合いや抜け方が違ったりします。ワッペン加工のしてあるものは、荒裁ちをしてからシール紙をはがして、また貼り合わせます。あと、季節、温度によってもかなり違ってきます。その時期に合わせて、生地にひと手間加えるのです。
最近は、型や合成版のメンテナンスにも気を使っています。包丁が切れても、まな板が悪ければ素材は上手に切れませんから。
プライベートブランドの裁断が増えてきていて、あとは愛情をこめて裁断しています!!!
2021/09/17 | TOPICS
お久しぶりです。
忙しい日々を過ごしており
何かをすると何かを忘れ・・・
ブログのことも忘れておりました!
まだブログ2度目の寺下です。
自分の仕事は基本的にサンプルだったんですが
最近サンプルできていません。
後輩君に任せっきりで、忙しくて泣きそうにしてます。
手伝えればいいですが手が回りません!頭も!
それはさておき、やっぱり職人は道具に拘りたいです。
自分は左利きなんですが、左利き用の革切り包丁って
なかなか無いんですよね。
ところが、たまたまネット見てたら見つけたんですよね左利きの革切り包丁!
すぐ買っちゃいましたね!
ま・・・すぐ使う予定はないんですが
とりあえずテンションは上がりました!
ではまた。
2021/09/10 | TOPICS
こんにちは。
OEM事業部の米谷です。
9月に入り少し涼しくなりましたが、暑さが落ち着くのはまだ少し先になりそうですね。
コロナ感染者は全国でも増え続けており、先の見えない状況ですが、これからもしっかり感染症対策は続けていきましょう!
さて、コニーでは2月(半期)、8月(決算月)の月末に棚卸しをするのですが、今年も全社員で行いました。
毎年の大事な業務ですので、皆欠席のないように調整していきます。
8月は暑い中、汗をかきながらの作業になりますので、大変です。無事に終わる事が出来て、ほっとしておりますが、集計をするのも大変な作業です。
私は9回目の棚卸しとなりましたが、入社した当時は、人数も少なく、とにかく慣れてない作業で、今よりもっと大変だった事を思い出します。
でも、普段の仕事で目にすることのない、自分の知らない生地であったり、芯材、革などを見る機会でもあり、少しずつですが、覚える機会でもありました。
とにかく、計上漏れの無いようにする事を一番に考えなければいけないので、神経を使いますね。
社員の皆さん、今年もお疲れ様でした!
9月になり、新しい期に入りましたが、気を引き締めて、頑張っていきたいと思います。
では、またの機会に。
2021/09/03 | TOPICS
こんにちは。Aone事業部の高﨑です。
去年からコンピューターミシン(COM)を踏むことが多くなりました。
縫製前の簡単な設定や、糸調子、押さえの調節はできるようになってきました。
最近では縫っていると、なんだか縫いが安定しないな…と微妙な違和感に気づくようになりました。
そんな時は、押えの高さや圧力、ストローク等を調整します。
散々いじっても良くならず、コンピューターミシンの先生にみてもらうと、
糸の通し方が違っていた、という初歩的な原因だったこともあります。
恥ずかし…。
そう考えると、以前踏んでいた平ミシンと似ているな~と思います。
平ミシンも押さえ等の絶妙なバランスで格段に縫製しやすくなりますし、綺麗にあがります。
やはり、技術をあげていくには、たくさんミシンを踏んで経験値を上げていかないといけません。
新しい商品の生産も始まったので、はじめての縫製にもどんどん挑戦していきたいです。
2021/08/20 | TOPICS
こんにちは (^^)/
4回目登場の福井です。
8月も立秋を過ぎ、お盆も目前になりました。
TOKYO 2020 オリンピックも無事終わりました。
開催の是非は有るかと思いますが、
アスリートの方達の日頃の鍛錬を思うと私は開催されて良かったと思います。
コロナ禍で暗いニュースの多い中、元気をいっぱいもらった様に思います。
アスリートの方もどんな方も使用されている鞄ですが、
購入する時に店頭では見栄えが良い様に形を整えて展示して有るかと思います。(特
に良い鞄になる程)
また製品を送る時にも型崩れしない様に “アンコ” を入れて納品する事もありま
す。
実はこの “アンコ” ですが、たかがアンコ、されどアンコでとても大切な役割が
あります。
普通 “アンコ” と聞くと、小豆のあんこを思い浮かべます。
確かに私はとても好きですが。。。 (^^;)
普段見慣れない人には、鞄にあんこ? と思われるかもしれませ–んが
かばんの形状を維持するのに不可欠なモノです。
弊社CREEZAN商品は革の鞄が多いですが、革になればなる程 アンコがとても
重要になってきます。
そんな事も気に掛けて頂きながら鞄を見て頂けると“アンコ職人!?” としては嬉しいです。
2021/08/11 | TOPICS
猛暑の毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
どうも、Aone事業部の藤村です。
さて、今回もコンピュータミシンを使った縫製を紹介していこうかなと思います。
今回紹介するのは、itten-ittenシリーズのレザーミニショルダーに付属しているSDベルト縫製です。
タイプにもよりますが、ベルト縫製にはコンピュータミシンを使用することが多く、作業時間もかなり短縮できます。
工程を紹介しますと・・・
①長いベルト、短いベルトをそれぞれ金具に通し、三つ折りにして四角ステッチを入れたものを作ります。
② 縫えた2本のベルトを組み合わせて、最後にベルト先を革で挟み四角ステッチを入れて完成です。
まさにコンピュータミシン仕事といった感じで、クオリティの安定と時間短縮で一石二鳥になっています。
ミシンの特徴を理解して有効活用することで、生産性がぐっと上がるような気がしますね。
まだまだ暑い日が続きます。
夏バテしないよう体調管理に気をつけていきましょう!
では。
2021/08/06 | TOPICS