こんにちは!
東京CONY ARCSの細川です(^^)
今日は針の管理についてです!
ミシンに使う針と言っても、思っている以上に種類がたくさんあります。
普段生産では先の断面が丸い丸針を使うことが多いのですが、
丸針だけでも糸の太さや縫う生地の厚みに合わせて適した太さの針を使用するので、
私は常時4種類の針を手元の針ケースに入れています。
革物の縫製時用に平針と菱針も。
縫製業にとって、商品への針の混入は絶対にタブーですので、
針の管理も徹底しています。
各々が針ケースを持っていて、針が摩耗したり、折れてしまったときに
針管理者に申告をし新しい針と交換してもらいます。
針折れの際は、一旦作業を中断し、折れた針先を探し、
縫製中の商品に混入がないかも確認をしてから作業に戻ります。
針が曲がっていたり、針先が少しでもかけていたりすると、
糸調子が狂ってしまったり、糸切れなど不良の原因に繋がります。
少しの変化にも気が付けるかがとても大事です。
常に緊張感を持って商品に向き合うように心がけています。
あとは、風邪や胃腸炎が流行っているので健康第一で!
2018/11/26 | TOPICS
こんにちは橋本です。
いよいよ2018年も大詰めですね。
冬の豊岡といえばなんと言っても蟹。私も先日、今シーズン初の蟹を食べたのですが美味でした。
是非冬の豊岡に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ではまた来月に。
って終わりそうになりましたが、
今回は最近本で読んだ「小人」について書きたいと思います。
小人といえば、何をイメージしますか?白雪姫に出てくる7人の小人とか有名ですよね。
自分が寝ている間に仕事を終わらせてくれる。そんなファンタジックな話をしたい訳ではありません。
仕事を着手しやすいよう細分化するのに、とても重要な話です。
ここでの小人は自分の小人(分身)で、心の中にその小人を1000人想像するということです。
では1000人で生産管理していると想像して、「この資材発注お願いできる?」と小人1に聞いてみる。小人1が「できるよ」と言うと、隣に居る小人2に別の資材を頼むと「できるよ」と言う。
そうして小人3が「私だってできる」と言い始めると「各資材発注ができる」小人集団が形成される。
そこから次第に、「各お客様にアポイントを取れる」という集団や、「各現場へ交渉できる」という集団ができてくる。
そうなると自分の分身が1つ1つ小さくても達成することに自信がついて、「新しい案件だってできる」という小人も現れてくる。そうなると全体で「生産管理ができる」という意識に変わっていく。
今のは生産管理に置き換えてみた話ですが、どの分野にも応用できると思います。
これをたった一人の自分だけを主体として捉えてしまうと、一人で「資材発注も、アポイントも、現場交渉も、新案件も。。。etc」何から何までやらなきゃいけなくて気が重く、できない部分にフォーカスして不安になってしまいます。
行う内容は同じでも、捉え方次第で全然変わってしまうことがお分かりいただけたかと思います。
私は普段から仕事を着手しやすいよう小分けしているので、内容としては小分けと変わらないのですが、
この方法はとても堅苦しくなくイメージしやすいので面白いと思い共有してみました。
何か仕事が滞っている時は、小人一人に対する負担が大きいのだと思います。笑
この本を読んで、たまには肩の力を抜いて、同じ作業もイメージを転換することで、
今までとは少し違った風景が見え視野が広がる実感がありました。
常に世界中がネットで繋がり、やることの多い時代、
内容を多角的に捉え楽しみながら進んでいきたいと思います。
ではまた。
橋本
2018/11/16 | TOPICS
どうも、本社生産の黒川です。
一気に寒くなってきましたね……そろそろ本格的に冬支度をする季節になってきそうです。
冬の寒さと言えばこの季節の生産で頭を悩ませている物があります……………..カメムシです。
毎年豊岡では10月〜12月にかけて大発生するらしく、先週だけでも何度も目撃しています。
そのカメムシが生産中、どこからともなく入ってきて蛍光灯のまわりを飛び回るので非常に気が散ってしょうがありません……
暖かい場所を好む彼らは例え窓を閉め切っていたとしても、2mmほどの隙間があれば簡単に侵入できるそうです。
これがクモやハチなどの虫であればその場で駆除出来るのですが、カメムシだとそうはいきません。
みなさん知っての通り、下手に刺激してしまうと悪臭を伴う分泌液を出してくるので生地物の鞄にとってこれほど危険なことはありません。
もし仮に臭いが商品につけば下手をすると出荷前に不良品になってしまう可能性もあります。
最も恐ろしいのが鞄の中に入ったまま納品してしまう可能性です。
基本的には納品前に最終検品を行い異物混入がないかしっかりと検品をするため、まず中に入ることはありませんが注意が必要です。
地元の方々はもう慣れている人も多く、見つけるとガムテープでくっつけてそのままたたんでゴミ箱に捨てるという、なんともシンプルなやり方で対策していました。
案外この方法は殺虫スプレーよりも分泌液を出さずに処理できるので今では私も実践しています笑
その他には会社の窓際や壁に殺虫剤を撒いて未然に侵入するのを防ぐ対策も効果的です!
こういった小さな昆虫でも製造メーカーの業界では注意しなければならない対象なのできちんと防いでいきたいと思います!
ではまた次回に。
2018/11/03 | TOPICS
こんにちは!CREEZAN 福西です!
2018/11/02 | TOPICS
こんにちは!
東京CONY ARCSの細川です(^^)
一気に秋めいて、あっという間に冬になりそうな勢いですね。
私は冷え性なので、今年の冬は脱冷え性!
早速シルクの靴下を重ね履きして温活に励んでおります♪
さて、今日はARCSで使用しているテープカッターをご紹介。
本社の方ではもう随分と前から使用していたのですが、
お恥ずかしながら、ARCSは最近デビューしました♡
今となっては毎日のように活躍する生産の必需品です!
両面テープ、補強テープ、保護テープ・・・
ありとあらゆるテープ類に使えるので重宝しております!
少しの変化に違和感を感じる人間の目はすごいなと思いますが、
頼れるところはどんどん機械を頼りましょう!
2018/10/26 | TOPICS
こんにちは橋本です。
いや~肌寒くなりましたね。
この朝晩の冷え込みと、不意に感じる金木犀の香りで毎年センチメンタルな気分になる橋本です。
前のブログにも書いたように、歩いて通勤することが好きなのですが、
流石に急に寒くなると億劫になってしまいますね。
しかしながら、ファッションの中でも特に好きなカテゴリーであるアウターを着られることを
密かな楽しみにして寒さを受け入れたいと思います。
さて、本日は標題の通り「引き出し」について書きたいと思います。
ここでの引き出しは、いざという時に使う知識のストックや情報収集についてです。
決して私のデスク周りの文房具ネタ等ではございません。笑
皆さんは普段どのように情報収集をしておられますでしょうか?
私は結構情報収集には力を入れているので、それをシェアしたいなと思いました。
1日にする情報収集はこんな感じです。
・繊研新聞を読む。
・NEWSPICKSで全体のニュースを見て記事にコメントする。
・イケダハヤトさんのブログを読む。
・kindle unlimitedで電子書籍を読む。
元々あまりニュースを見ない人だったのですが、習慣化すると楽しいですね。
特にニュース記事で、コメントすることを決めて読むと、
表面的ではなく何てコメントしようか考えながら読むことでかなり記憶に定着します。
最後になぜ力を入れているかというと、
OEMという業種上、様々なお客様とお仕事をさせていただいているためです。
お客様や業界で何か新しい情報がある際に、知っているのと知らないのとでは
やり取りに大きな差が生まれます。
そしてバッグ=ファッション業界のニュースだけ知っていれば良いと思うかもしれませんが、
ファッション以外にも、スポーツや業務用等様々あるんですよね。
最近では、クラウドファンディングで作りたいというお問い合わせも増えてきました。
目まぐるしく変化する時代、
業界だけでなく、日本や世界の情報にアンテナを張っていきたいと思います。
ではまた来月に。
橋本
2018/10/12 | TOPICS
こんにちは!CREEZAN 福西です。
2018/10/06 | TOPICS
日中だんだん涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。
私はこの少し肌寒くなってきた季節が最も好きかもしれません!
どうも本社生産の黒川です。
今日は普段からよく使っているビニール板についてお話します!
普段の生産でカッターや革包丁を使用する際、必ず敷いておくのがこのビニール板です。
半透明になっており、厚さも6mmと一般の物よりも分厚くなっています。
このビニール板を使い始めの頃はちょっと使いづらい…..という印象がありました。
一般のカッターマットのように方眼のガイドがついていないため、長さを測りながらのカットに時間がかかってしまったり…
重さがあるので持ち運びに不便な所や、一般のカッターマットより高価な値段というコスト面の問題もあります。
しかし何度も頻繁に使っていくことにより、その違いが分かってきました。
まずは刃の切り心地です。
ビニール板を敷いて裁断すると刃が食い込んで滑りにくくなります。
カッターなどの薄い刃の道具を使用していた際はどちらのマットもそれほど違いは変わりませんでしたが、革包丁などの刃が太い道具を使うとその違いが歴然です。
カッターマットだと刃が奥まで入らず、厚みのある革などは何度も切り込まないと裁断出来ませんでした。
それに厚みが無い分、下手をするとマットごと裁断してしまう…….なんてこともありえます。
そしてもう一つの利点は耐久性です。
カッターマットで裁断していくと刃による跡が少しずつ残ります。
最初は影響がなくともだんだん使用していくうちに溝のようになってしまい、裁断のがたつきにつながってしまいます。
ビニール板も傷跡は残りますが柔軟性があるおかげで切った後に断面があまり残りません。
この素材の特徴により繰り返し使う事ができるので、長く使用するメリットがあります。
同じ裁断用マットでも、より専門的な使い方に特化することで生産性や安全性の向上を高めることができるのだと実感しました。
これからそういった部分にも目を向けながら道具を使っていきたいですね!
ではまた次回に!
2018/09/22 | TOPICS
こんにちは橋本です。
今年の夏はあんなに暑く天気が良かったのに、急な肌寒さと悪天候が続いておりますね。
私は晴れた日に歩いて通勤するのが好きなので、カラッと晴れるのが待ち遠しいと思っている今日この頃です。
本日は最近本で読んだ「イシュー」について書きたいと思います.
皆さんはイシューという言葉をお使いでしょうか?和訳すると「本質的な論点・課題」という意味で、
ビジネス用語としてよく使われるようです。
私はイシューという言葉を知っていながら、特に意識はしておりませんでした。っていうのも普段から問題、課題の解決は意識していたからです。
ではなぜ、わざわざ横文字のイシューという言葉を取り上げたかというと、その意識している問題、課題は「本質的な論点・課題」なのか。というところまで特定できていないのではないかと考えたからです。
例えると、「売上を更に上げる」という解決方法では漠然としているんですよね。
今がどういう状況なのかを考えて、掘り下げて、見極めないと、課題設定が間違っていては、間違った方法に進んでしまうかもしれません。
店舗を増やすのか、新商品を出すのか、PR方法を変えるのかなど、どれが有効なのか細部まではっきりさせることの重要性を学びました。
今のは一例ですが、意識しておくと仕事の中で思い当たる節が出てきます。
特に円滑に進んだときと進まなかったとき、表面上の事象を捉えてしまいがちですが、そのとき何が違かったのか深く掘り下げてイシューを特定し、そのためにも指示を机上の空論にせず現場に足をもっと運ぶなどして、関わる人それぞれの視点を持って業務に励んでいきたいと思います。
問題解決はこの方向性で合っているのか、この機会にイシューの特定を皆さん実践してみてはいかがでしょうか。
ではまた来月に。
橋本
2018/09/14 | TOPICS
こんにちは!CREEZAN 福西です。
2018/09/07 | TOPICS