デジタル化
こんにちは、ARCSの鈴木です。
生産管理の仕事の中に、材料手配がありますが生地や革を裁断するための「刃型」の発注もあります。これは製品によって都度作るもので、刃型を作ることにより、材料ごとにあるたくさんのパーツを、効率良く裁断する事が出来ます。
しかし裁断をするのは人の手で、機械は使うものの全自動ではありません。生地は裁ち目を合わせる必要があったり、革の場合は形もいびつですし、傷を避けたりしなければならず、長年の職人技だ思います。
鞄になるまでには、他にも手作業の工程はあり、アナログどからこその良さが活かされる部分と、機械化に頼るべき部分もあるのだと思います。
世の中ではデジタル化が進んでますが、必要だと考える反面、人の手だからこその残すべき技術も大切にしたいと思います。
2019/08/04| TOPICS