だんだん暖かくなり、もうすぐ4月に入ろうとしていますね!どうもラボラトリーの黒川です!
最近私の中で物作りへの姿勢が大きく変化しているのを感じます!
今までは鞄を生産する場合、本体を作る工程やポイントの説明をうけて理解したつもりでいました。
しかしそれは理屈では分かっていたつもりでも、単純な腕の技術に反映されていないことが自分自身の成長を止めていることに気づかされました。
「説明はできるけれども実際に再現することができない」
この自分の改善しなければならない原因を解決するため最近行っていることは、仕事が終わってからひたすらミシンを踏む事です。
ただやみくもに縫製するのではなく、1つのアイテムをミシンのセットから完成まで時間を計り終わらせるという内容です。
上司の方々や先輩方にご指導していただきつつ、普段の生産では使用しない帆布を使ってトートバッグを仕上げました。
この練習でわかったことは先ほどの話にもあったように私はまだ鞄の製造をパーツや一工程でしか見れていないのだなと実感しました・・・。
鞄全体のディテールや構造を理解して、はじめて品質の良い物を完成させることが出来るのだと考えます。
今回完成させたトートバッグもまだまだ不甲斐ない部分が多くありますが、これを自分自身の糧として成長していきたいです!
今週4月1日でコニーに勤務して1年目を迎えます。
物をただ作るだけではなく、鞄への様々な知識にもアンテナをはりながらこの豊岡で鞄を発信していきたいです!
2018/03/31 | TOPICS
どうも橋本です。
私事ですが、コニー㈱に入るまでの学歴として
工業高校から服飾の専門学校を経て入社しました。
そのため正に物づくりの製造面、技術面、デザイン面、管理面を学んで得た知識が
今も生産管理として役立っております。
が、、最近もう少し知識を付けたいと思う分野があります。
それは「数字」なんです。
今までどちらかと言えば理数系で「計算技術検定」というような資格を持つほどなんですが、
仕事で使う数字は、今までの理数系の知識とはちょっと角度が違うなって思うんですよね。
生産管理は幅広い部分を管理しなければいけないので、経理的な視点も持ち合わせるのが大事だなって
経験するほど身に沁みます。
そんな経緯から標題の「数字に強くなる方法」を考えてみました。っというかググッてみました。笑
そんなこんなでいろんな結果から気になったのが「簿記」です。
元々、簿記とは財源の増減、出納を整理して結果を記帳するものなんですが、
なぜ気になったかというと、この動きを整理して結果をまとめるという作業が、
とても生産管理にとって重要だと考えたからです。
また私は資格取得のような、目標達成を明確にして進むのが好きなので、
ただ単に勉強するより集中できるんですよね。
ということで日商簿記3級をスキマ時間に緩やか~に挑戦することをここで宣言します。
あくまでも緩やかになので、もし受かっても、受かったタイミングでの事後報告となりますが。
とにかく始めはとっつきやすい方が良いと思い、
「漫画で分かる簿記3級」というような本を早速買ってみました。
漫画って真面目な内容でも進むから不思議です。
関連で「漫画で分かる生産管理」も見つけたので買っちゃいました。笑
実務で生かせるよう漫画を熟読しようと思います。
ではまた来月に。
2018/03/23 | TOPICS
こんにちは!
2018/03/17 | TOPICS
こんにちは!
毎年重度の花粉症と戦ってる東京CONY ARCSの細川です。
今日は生産以外の仕事の話をしたいと思います。
ここ最近、商品の検品・出荷業務をする機会が何度かありました。
本社の方には検品チームが常設されているのですが、
アークスは生産4名とサンプル生産2名で検品チームというものがないので、
この6名で協力して検品・出荷をします。
まず検品では、
①指示通りの仕様にあがっているか
②目飛びや縫い落ち、糸処理などの縫製不良がないか
③革や生地にキズや汚れがないか
④革物の商品であれば、革断面のコバが剥がれていたり、
逆にはみ出しすぎたりしていないか
など、商品によって見る箇所はそれぞれですが、
基本的にはこのような点を一つ一つ検品していきます。
ここで不良が見つかった場合、
生産者に一度返却して修理してもらうのが普通ですが、
簡単な手直しでしたらアークスのメンバーで修理しています。
普段生産しているメンバーだからこそできることです。
製品以外にも生産前の生地や革、金具などの材料検品をすることもよくあります。
生産前に不良を食い止めることは大事なことです。
製品になってから不良でしたとなると、一生懸命作った商品が台無しですからね(T_T)
検品をしていると、色々な鞄の作りやデザインを見ることができるのでとても勉強になります!
今後の自分の知識やスキルに繋がるように検品業務もしっかりやりたいと思います!
2018/03/09 | TOPICS
3月に入り、だんだんと暖かくなってきましたね。どうもラボラトリーの黒川です。
今回は生産の合間に挟む休憩時間についてお話します。
みなさんは仕事や作業の合間に休憩は行っていますか?
私の所属する製造部ではお昼休みの他に、15時から約15分間の休憩があります。
たかだか15分と考える方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの時間が午後の作業を円滑に進めるために必要な行為となっています。
一般的に言われている休憩の目安は90~120分ですが、1日に生産できる時間は限られているのでお昼の60分と15分の休憩でいかに自分自身をリフレッシュ出来るかがポイントだと私は考えます。
調べてみると最もリフレッシュできる方法は生産中に酷使した体の部分を休めることが効果的なんだそうです。
私の場合、下作業などで太ももから足にかけて。ミシンを踏む際の腕や腰、そして細かい部分を見続ける際の目などが当てはまります。
それを解消するために、休憩時にはよく背伸びや腰を捻るなどの軽いストレッチを行っています。
お手洗いに行った際には窓を開けて、遠くの山の景色を数分間眺めたりして目を休ませています。
どれも当たり前といえば当たり前のことなのですが、以前目を酷使したにも関わらず休憩中にスマホを長時間使用していたこともあったので、やはりきちんとした休憩は必要だと考えます。
身体的な休息以外にも気持ちの問題としても効果的です。
仕事と休憩のオンオフをはっきりすることによって、気持ちを切り替えて仕事に望むことが出来ます。
休憩前までにじわじわと蓄積された精神的疲労を午後に持ち越さないように出来るのも良い所ですよね!
人によって休める環境や時間は違いますが、自分自身が一番リフレッシュできる休憩方法を見つけておくと日々の仕事や作業がはかどるきっかけになるかもしれません。
ではまた来週に。
2018/03/03 | TOPICS