こんにちは!CREEZAN 福西です。
先日、革の講習会に参加しました。
内容としましては、大きく分けて以下の4点を中心に講義が行われました。
・革の製造方法と特徴
・革特性、革の取り扱い
・エキゾチックレザー
・日本エコレザーについて
教本だけでは身に付かない、技術者ならではの講義は非常に興味深いものでした。
個人的に興味を持ったのは、普段見る事が出来ないエキゾチックレザーと、革特性でした。
エキゾチックレザーとは、ワニ革(クロコ)、ヘビ革、駝鳥(オーストリッチ)などをさします。
珍しいものでは、象、鮫、オットセイの実物の革も見る事ができました。
ワニ革も、ワニの種類によって風合いが全く違います。最高級のものはスモールクロコというのですが、品のある表情でした。
革特性では、革には必ずある、トラ(横筋)や虫さされ跡について話がありました。
海外のブランドでは、こういった革本来のシワや傷を不良とはせず、むしろ本物の革を使っているという証として価値のあるものだと販売している所もあるようです。
日本では、こういったものを傷物だという風潮があります。しかし、革本来の良い所だと思う事ができれば、より革製品を楽しむ事ができるのではないでしょうか。
品質も保たなければいけないので、なかなか線引きが難しい所ではありますが、こういった事をお客様にもお伝え出来るよう、日々知識を増やしていきたいとおもいます。
2019/10/29 | TOPICS
はじめまして、ARCSのようめいです。
コニーに入社して3年目になります。普段は職人として主にサンプル作りをしています。
パターンをひくところから始まり、量産時のことを考えながら裁断、加工、縫製まで行います。
その中でも最近は、革漉きの過程がとても重要だなぁと感じる事が多々あります。
革漉きとは革を薄く加工することです。革漉き機という機械を使います。
革の厚みの違い一つで仕上がりや雰囲気がガラッと変わる気がします。革を重ねて縫う部分などは、丁度いい具合に漉かないと厚すぎて縫いにくかったりします。
ベテランの職人の方はそれが感覚で分かるらしいのですが、私はまだまだ試行錯誤の毎日です。
いつか感覚で分かるようになりたいです^ ^
寒くなってきたのでみなさん体調にはお気をつけください!
ではまた。
2019/10/18 | TOPICS
こんにちは
生産管理の川村です
10月になって急に寒くなったり、台風が来たりとなかなか大変ですね。
私は台風が来ると体調が悪くなるのでこの時期はとても辛いです。
10月でコニーに入社してちょうど1年半になります。最初は鞄の知識をつけるため、検品や出荷をしていましたが1年半たった今では生産管理の仕事で忙しくしています。
出張にも行くことになるのでとても緊張しています。なので最近は特にビジネスマナーについて再確認しています。お客様に訪問した際や名刺交換の仕方等を一応知識はありますが、不備のないよう正しい方法を頭に入れています。
責任感のある仕事ですが、これを機にスキルアップしていきたいです。
ではまた。
2019/10/11 | TOPICS