はじめまして、新入社員の鈴木です。
10月より入社し、東京のARCSで生産管理をしていますが
たまにお店に立つこともあります。
鞄の生産管理はまだまだ勉強中のため、覚えることは多く手帳と付箋が無いと大変です・・・
昔からこのRollbahnの手帳がお気に入りです。
何がいいかと言いますと、
カレンダーはもちろんのこと、一番はページ多めの切り取り可能な方眼紙メモがとても便利です。
新しい商品の打ち合わせの時は、どんな商品なのか絵を描くことも多く、方眼紙タイプだと鞄の絵が少し上手に描けます。
他にも、リングタイプなので開きやすく、後ろにはクリアケースのポケットもあり、あとゴムバンドは欠かせません!
見た目のデザインもシンプルで、カラーが沢山あるので毎年選ぶのが楽しいです。
表や箇条書きも書きやすく、必要であればサッと切り取って渡したり、
とにかくせっかちな私には長年とても重宝しています。
ですが、今の私の必需品は手帳ではありません。
鞄の作りのこと、縫製のことは目で見て、触れて、覚えたり、経験したりして知識を蓄えることがほとんどなので、
いまは自分の頭を使うことの方が多いです。
でも、手帳を使わず仕事をすることはとても新鮮に感じます。
今年もあと少しですね、それではまた。
2018/12/21 | TOPICS
12月に入り一気に気温が下がってきました。室内にいても床冷えするような寒さです。
どうもAoneの黒川です。
今回は普段使っている道具の中でも特に使用頻度が多い道具について説明します。
生産中に主に使用する物と言えば糸をカットする小はさみ、生地やテープをカットするはさみ、糸等を焼いて処理するライターなど状況に応じて道具を使い分けています。
その中でも1つの道具で様々な使い道が出来る便利な道具があります。目打ちです。
根元から先端にかけて鉄で出来ており、その先端は鋭く尖っています。
なじみのない単語かと思われますが一般の裁縫道具でも使われており、主に糸をほどいたりする役割を果たしています。
鞄産業ではこの他にもこれだけの使い道があります。一部を紹介します。
・縫製の目調子が悪い糸を生地の中に押し込む、整える
・縫製の際に手では押さえきれない箇所をピンポイントで押さえる
・糸が残り少ないボビンに通して素早く糸を巻き取る
・型紙を生地に重ねて貫通させ、印を一度に何枚もつける
といったように、まだまだ私の知らない使い道もあるのではないかというぐらいに万能な道具です。
「あれ、こんな使い方もできるな……….!」と発見出来た時はちょっと得した気分にもなれますね。
基本的には与えられた役割だけの機能が備わっている道具の数々。
創意工夫次第で違った価値を見つけられると、その道具への愛着もさらに高まるのではないかと思われます。
ではまた次回に。
2018/12/09 | TOPICS