こんにちは。Aone事業部の高﨑です。
去年からコンピューターミシン(COM)を踏むことが多くなりました。
縫製前の簡単な設定や、糸調子、押さえの調節はできるようになってきました。
最近では縫っていると、なんだか縫いが安定しないな…と微妙な違和感に気づくようになりました。
そんな時は、押えの高さや圧力、ストローク等を調整します。
散々いじっても良くならず、コンピューターミシンの先生にみてもらうと、
糸の通し方が違っていた、という初歩的な原因だったこともあります。
恥ずかし…。
そう考えると、以前踏んでいた平ミシンと似ているな~と思います。
平ミシンも押さえ等の絶妙なバランスで格段に縫製しやすくなりますし、綺麗にあがります。
やはり、技術をあげていくには、たくさんミシンを踏んで経験値を上げていかないといけません。
新しい商品の生産も始まったので、はじめての縫製にもどんどん挑戦していきたいです。
2021/08/20 | TOPICS
こんにちは (^^)/
4回目登場の福井です。
8月も立秋を過ぎ、お盆も目前になりました。
TOKYO 2020 オリンピックも無事終わりました。
開催の是非は有るかと思いますが、
アスリートの方達の日頃の鍛錬を思うと私は開催されて良かったと思います。
コロナ禍で暗いニュースの多い中、元気をいっぱいもらった様に思います。
アスリートの方もどんな方も使用されている鞄ですが、
購入する時に店頭では見栄えが良い様に形を整えて展示して有るかと思います。(特
に良い鞄になる程)
また製品を送る時にも型崩れしない様に “アンコ” を入れて納品する事もありま
す。
実はこの “アンコ” ですが、たかがアンコ、されどアンコでとても大切な役割が
あります。
普通 “アンコ” と聞くと、小豆のあんこを思い浮かべます。
確かに私はとても好きですが。。。 (^^;)
普段見慣れない人には、鞄にあんこ? と思われるかもしれませ–んが
かばんの形状を維持するのに不可欠なモノです。
弊社CREEZAN商品は革の鞄が多いですが、革になればなる程 アンコがとても
重要になってきます。
そんな事も気に掛けて頂きながら鞄を見て頂けると“アンコ職人!?” としては嬉しいです。
2021/08/11 | TOPICS
猛暑の毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
どうも、Aone事業部の藤村です。
さて、今回もコンピュータミシンを使った縫製を紹介していこうかなと思います。
今回紹介するのは、itten-ittenシリーズのレザーミニショルダーに付属しているSDベルト縫製です。
タイプにもよりますが、ベルト縫製にはコンピュータミシンを使用することが多く、作業時間もかなり短縮できます。
工程を紹介しますと・・・
①長いベルト、短いベルトをそれぞれ金具に通し、三つ折りにして四角ステッチを入れたものを作ります。
② 縫えた2本のベルトを組み合わせて、最後にベルト先を革で挟み四角ステッチを入れて完成です。
まさにコンピュータミシン仕事といった感じで、クオリティの安定と時間短縮で一石二鳥になっています。
ミシンの特徴を理解して有効活用することで、生産性がぐっと上がるような気がしますね。
まだまだ暑い日が続きます。
夏バテしないよう体調管理に気をつけていきましょう!
では。
2021/08/06 | TOPICS