全裁から半裁
こんにちは!PB事業部の福西です。
今年も豊岡の暑い夏がやってきました。
日々の生産は体力勝負な所がある為、夏バテしないように気をつけたいところです!
さて、今回は、革の全栽を半裁にする作業をご紹介します。
全栽、半栽と聞いて???となる方がほとんどだと思います。
全裁とは、牛一頭分をそのまま鞣したものを指します。
半裁とは、背骨を中心に半分に分割した革を指します。
家具などの大きいパーツをとる場合や、鞄だと革紐など、裁断の取り合わせの自由度が高い為、全栽を使います。
半裁は、裁断機に入れやすい大きさで、扱いやすい為、鞄、財布などに使われます。
JETTERシリーズの革は、イタリアから入ってくるのですが、全て全裁で納品されます。切り分けるのが大変・・・笑
納品後は社員総出で半分に切る作業です!
ここは生産部の力の見せ所!
流れをいち早く組んで、60枚ほどの全裁を30分程で切り分けます。
夏は汗をかきながらの作業ですが、みんなでかかると早いもの!
次はもっと早くできるように、みんなで試行錯誤していきたいと思います。
2022/07/22 最終更新日:2022/07/26| TOPICS