長繊維と短繊維
みなさん、こんにちは。
CREEZAN生産チームの福西です。
今年の豊岡はそれほど雪が積もっていません。
昨年は仕事前に除雪という、朝からハードワークでした。
このまま雪が積もらないことを祈ります。
さて、今日は『糸』についてお話します。
糸には、長繊維(フィラメント)糸、短繊維(スパン)糸があり、使い分けられています。
それぞれの特徴をご紹介します!
<長繊維>
光沢があり美しく、なめらかで丈夫です。
長く連続した繊維の事をいいます。一本の繊維は細い為、何本か束ねて適当な太さにし、撚りをかけ安定させます。
<短繊維>
毛羽がありソフトな風合いで、布なじみが良いです。
短い綿状の繊維の事を言います。原料となる短繊維は何本か束ねて長い糸状にします。
普段私達が使っているのは、長繊維のビニモの糸です。
鞄、財布、ベルト、靴など、皮革専用むけとして太番手を中心にしたミシン糸です。
又、最近では皮革以外にも洋服のステッチ、自動車、飛行機の内装など、幅広く使われているようです。
長繊維の為、手で引っ張った程度では切れません。
丈夫な鞄を作る為に、必要不可欠な「糸」について今回ご紹介しました。
2018/01/19 最終更新日:2018/01/22| TOPICS