鞄の検品業務
こんにちは!
毎年重度の花粉症と戦ってる東京CONY ARCSの細川です。
今日は生産以外の仕事の話をしたいと思います。
ここ最近、商品の検品・出荷業務をする機会が何度かありました。
本社の方には検品チームが常設されているのですが、
アークスは生産4名とサンプル生産2名で検品チームというものがないので、
この6名で協力して検品・出荷をします。
まず検品では、
①指示通りの仕様にあがっているか
②目飛びや縫い落ち、糸処理などの縫製不良がないか
③革や生地にキズや汚れがないか
④革物の商品であれば、革断面のコバが剥がれていたり、
逆にはみ出しすぎたりしていないか
など、商品によって見る箇所はそれぞれですが、
基本的にはこのような点を一つ一つ検品していきます。
ここで不良が見つかった場合、
生産者に一度返却して修理してもらうのが普通ですが、
簡単な手直しでしたらアークスのメンバーで修理しています。
普段生産しているメンバーだからこそできることです。
製品以外にも生産前の生地や革、金具などの材料検品をすることもよくあります。
生産前に不良を食い止めることは大事なことです。
製品になってから不良でしたとなると、一生懸命作った商品が台無しですからね(T_T)
検品をしていると、色々な鞄の作りやデザインを見ることができるのでとても勉強になります!
今後の自分の知識やスキルに繋がるように検品業務もしっかりやりたいと思います!
2018/03/09| TOPICS