学ぶ姿勢と平ミシン
だんだん暖かくなり、もうすぐ4月に入ろうとしていますね!どうもラボラトリーの黒川です!
最近私の中で物作りへの姿勢が大きく変化しているのを感じます!
今までは鞄を生産する場合、本体を作る工程やポイントの説明をうけて理解したつもりでいました。
しかしそれは理屈では分かっていたつもりでも、単純な腕の技術に反映されていないことが自分自身の成長を止めていることに気づかされました。
「説明はできるけれども実際に再現することができない」
この自分の改善しなければならない原因を解決するため最近行っていることは、仕事が終わってからひたすらミシンを踏む事です。
ただやみくもに縫製するのではなく、1つのアイテムをミシンのセットから完成まで時間を計り終わらせるという内容です。
上司の方々や先輩方にご指導していただきつつ、普段の生産では使用しない帆布を使ってトートバッグを仕上げました。
この練習でわかったことは先ほどの話にもあったように私はまだ鞄の製造をパーツや一工程でしか見れていないのだなと実感しました・・・。
鞄全体のディテールや構造を理解して、はじめて品質の良い物を完成させることが出来るのだと考えます。
今回完成させたトートバッグもまだまだ不甲斐ない部分が多くありますが、これを自分自身の糧として成長していきたいです!
今週4月1日でコニーに勤務して1年目を迎えます。
物をただ作るだけではなく、鞄への様々な知識にもアンテナをはりながらこの豊岡で鞄を発信していきたいです!
2018/03/31| TOPICS