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生産管理の「イシュー」を考える。

こんにちは橋本です。

 

今年の夏はあんなに暑く天気が良かったのに、急な肌寒さと悪天候が続いておりますね。

私は晴れた日に歩いて通勤するのが好きなので、カラッと晴れるのが待ち遠しいと思っている今日この頃です。 

 

 

本日は最近本で読んだ「イシュー」について書きたいと思います.

皆さんはイシューという言葉をお使いでしょうか?和訳すると「本質的な論点・課題」という意味で、

ビジネス用語としてよく使われるようです。

 

 

私はイシューという言葉を知っていながら、特に意識はしておりませんでした。っていうのも普段から問題、課題の解決は意識していたからです。

ではなぜ、わざわざ横文字のイシューという言葉を取り上げたかというと、その意識している問題、課題は「本質的な論点・課題」なのか。というところまで特定できていないのではないかと考えたからです。

 

 

例えると、「売上を更に上げる」という解決方法では漠然としているんですよね。

今がどういう状況なのかを考えて、掘り下げて、見極めないと、課題設定が間違っていては、間違った方法に進んでしまうかもしれません。

店舗を増やすのか、新商品を出すのか、PR方法を変えるのかなど、どれが有効なのか細部まではっきりさせることの重要性を学びました。

 

 

今のは一例ですが、意識しておくと仕事の中で思い当たる節が出てきます。

 

特に円滑に進んだときと進まなかったとき、表面上の事象を捉えてしまいがちですが、そのとき何が違かったのか深く掘り下げてイシューを特定し、そのためにも指示を机上の空論にせず現場に足をもっと運ぶなどして、関わる人それぞれの視点を持って業務に励んでいきたいと思います。

 

 

問題解決はこの方向性で合っているのか、この機会にイシューの特定を皆さん実践してみてはいかがでしょうか。

ではまた来月に。

 

 

橋本

 

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2018/09/14| TOPICS

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