革加工について。
こんにちわ!
朝晩の冷え込みがだんだん厳しくなってきましたね。
ですが日中は天気のいいことも多く、生産中は割と過ごしやすいなあとこの頃感じております。
お久しぶりです、生産部むろいです。
最近は革加工をすることが増え、縫製、張り込みから少し離れ、革加工を頑張っております。
革裁断の上がったものからまずは革検品をします。
そのあとは革漉き。
全体を均一に薄くする全スキのみの場合と、そこからさらに部分的にすく箇所があるものはさらに部分スキをします。
そのあとは芯材と革の貼り合わせや、革同士の貼り合わせがあります。
モノによってゴムのりを塗ってからの貼りあわせです。
文字で書くと割とすぐ出来上がる気がしてしまいますが、量産の数によってここまででも時間がかかるものが多いなあと思います。
そして貼り合わせのあと圧着機で圧着をし、本抜きの刃型で裁断します。
そのあとにコバ塗り。
で完成になるものがほとんどです。
この一連の作業を通し、本抜きの作業が好きなのかもな、と思いました。
こちら本抜きの写真です。
本抜きまでいくと鞄のパーツになっていくなぁと実感できます。
また来週も革加工をする日があるかと思います。
いろんな工程少しでも時間の短縮ができるように頑張っていこうと思います。
では。
2021/11/11| TOPICS