TOPICS

「 TOPICS 」 一覧

裁断面の革加工 コバ塗編

こんにちは!!ラボの宮嶌です。

 

 

年が明けてもう2週間がたちました。

 

 

(暖冬暖冬)といわれ、年末は雪が降ることがなかった豊岡ですが

 

 

今週は雪の日もあり、朝晩は本当に寒いです。

 

 

さて今回は、前回のブログで書いたコバ塗りの説明をしたいと思います!

 

 

まずはじめに、汚れるのでエプロンを付けて作業しましょう!

 

 

ラボでコバ塗りをする際はコバ塗り機を使ってコバ液を塗っていきます。

 

 

 

 

koba1

プラスチックの容器の中にコバ液を入れます。

 

 

このままローラーを回して加工すると

 

 

革に付くコバ液の量が多く、

 

 

乾かすときに垂れてしまったり 乾きも遅くなるため

 

 

テープをローラーから少し離して貼り

 

 

塗る量を調節します。

 

 

このテープが弱かったり

 

 

テープを貼る位置によってはコバ液の厚みも変わるので

 

 

試して調節することをおすすめします。

 

 

 

koba

 

 

今回上の写真ではガムテープを使用しました。

 

 

コバ液を塗ったものはほかのパーツに触れないように乾かしていきます。

 

 

ラボでは人工芝生の上に置いたりしています。

 

 

コバ塗り機はこれ以外にも種類があり、

 

 

手動のコバ塗り機ではなく自動の機械を使っているところもあります。

 

 

 

コバ塗り機がなくても

 

 

 

竹串や割りばしの先にスポンジをセットし

 

 

 

その上からストッキングでくるんだ刷毛を使ってコバ液を塗ることもできます。

 

 

 

ラボで塗るときはコバ液しか使用しませんが、

 

 

 

革の種類や見せ方に合わせた加工も液剤も様々あるので

 

 

 

これからもいろいろと勉強していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/01/15 | TOPICS

縫製工場 ~ ベトナム編(2)~

新年明けましておめでとうございます。

 

本社生産管理の関岡です。

 

 

コニーも昨日より今年の業務スタートです。

昨年は当社ブランド「CREEZAN」のお披露目をする事が出来、一歩踏み出せた年になりました。

今年は「CREEZAN」を実際にお客様に使用して頂ける事になりますので、今からワクワクしています。

皆様からご指導も頂きながら、良いブランドに成長出来るよう頑張りたいと思っています。

 

 

 

前回(12月9日)のブログの続きです。

今回はベトナムの協力工場についてご紹介します。

協力工場は何社かありますが、

作る鞄の種類や素材、数量、納期などさまざまな条件によって、生産場所を選定しています。

 

 

今回ご紹介するのは、バイク用バッグ、カメラバッグ、EVA成型の縫製を得意としている工場さんです。

スタッフ数は約290名。

縫製ラインは合計4ライン(各45名)で日々生産中です!

S__25567239

 

シームテープ加工(縫製部分から水が入らないようにする処理です)も手慣れたものです。

S__25567237

 

縫製チームと検品梱包チームを区分けするために仕切りを付けています。

不良品はこの柵を越えて出荷に回らないようにしています。(右側が検品梱包チーム)

S__25567238

 

サンプル室も完備しており、約15名のスタッフがサンプル作りに携わっています。

素材はナイロン、ポリエステル、PVC、合成皮革など対応可能。

ここは2013年設立ですが、新しい工場らしく訪れる度に少しずつ進化しているので、これからが楽しみな工場さんです。

 

 

 

生産に対しての信頼はもちろんの事ですが、個人的お気に入りは寮母さんの作るお昼ご飯だったりもします(笑)

S__25583618

何度も訪れる海外出張ですので、

生産現場での突発的な問題点や、工場とのやり取りなど、頭を悩ます事もしばしばあります。((+_+))

ただ食に関しては毎回楽しみにしているので、出張後の体重増加は避けられません…。

 

 

 

 

 

2016/01/06 | TOPICS

ポストミシン導入!

こんにちは!

 

CONY ARCSの細川です!

 

今年も残すところ3日となりました。

 

毎年毎年同じ事を口にしていますが、1年が過ぎるのは本当にあっという間!

 

2015年振り返ってみると、大きな出来事としては、

 

コニーのオリジナルブランド”CREEZAN”が始動したことが記憶に新しいですね!

 

HPもガラッと一新し、

 

一緒に働く仲間も更に増えたり、

 

それに伴ってミシンの台数も増えたり、

 

改めて振り返ってみると、色々と変化のある年でした!

 

写真は今月導入したばかりのポストミシンです!

 

以前まで、アークスにはポストミシンがなかったので、来年からの活躍が楽しみです!

 

本社、アークス共に本日で仕事納め、年明けは1月5日からスタートです!

 

掃除もして、スッキリした状態で新たな年を迎えたいと思います。

 

今年もありがとうございました。

 

2016年もよろしくお願い致します!!

 

Processed with Rookie Cam

Processed with Rookie Cam

 

2015/12/28 | TOPICS

カメラバッグ!!

 

 

どうも!生産管理和田ですヾ(@~▽~@)ノ

 

 

 

最近はバタバタと仕事をしております。

 

 

 

海外生産の担当が多いのですが中国とベトナムの旧正月前までに出荷してほしい!というお客様が多く、

 

 

 

日本の年末年始もあるのでお客様と打ち合わせして工場へ指示することがたくさんあります。。。

 

 

 

そんな中、最近新たなジャンルのバッグの生産を担当することになりました!

 

 

 

それは「カメラバッグ」です。

 

 

 

今までカメラという物に特に興味がなく、、、カメラバッグ、、、奥が深いです

 

 

 

内側に仕切りを付けたり、ペフ芯を使用したり、特徴のある作り方をするものなんだなぁと思いながら打ち合わせしております。

 

 

 

担当しているカメラバッグの機能確認のためにデジイチを現在借りています。

 

 

 

このままカメラはじめようかなー

 

 

 

性格上、たぶんすぐに飽きそうです

 

 

 

image3

 

 

 

2015/12/18 | TOPICS

革にひと手間加えて高級感を

こんにちは ラボの宮嶌です。

 

 

 

年末は会社の大掃除があるのですが、

 

 

まとめてすべての掃除はできないので

 

 

毎日少しずつ片付けが始まっています。

 

 

 

今日はコバ塗りの話をしたいと思います(^^♪

 

 

 

革には様々な色の革があり、

 

 

 

黒 茶色 ナチュラルな色以外にも

 

 

青 白 黄色 そういった明るい色もあるんですよ~

 

 

 

でも断面は毛羽立っていたり 表面の色と違っていたり

 

 

 

このままでは革の繊維がボソボソに。。。。(゚ー゚;

 

 

Blog用1

 

 

他にも理由はありますが、

 

 

断面を綺麗に見せるために、コバ液を塗ります。

 

 

 

 

コバ液は革の色に合わせてメーカー作ってもらったり

 

 

 

自分たちで色をつくったり

 

 

 

 

すぐ同じ色ができるときもあれば できないときも。。。。

 

 

 

なかなか難しいんですよねー。゜゜(´□`。)°゜

 

 

 

 

 

デザインによってはコバ色を革の色とは違う色にしたり

 

 

 

 

コバ色を毎回同じ色で統一して革に塗ってるブランドもあるんです

 

 

 

 

Blog用2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに今回はサンプルでこんなカラフルな革を使用しました!

 

 

 

コバ色を塗った革の方が綺麗で高級感があるようにみえますよね!

 

 

 

次回はコバ塗の説明をしたいと思います

 

 

 

ではまた次回!ヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)o

 

 

 

2015/12/11 | TOPICS

繊研新聞に当社新ブランド「CREEZAN」を掲載いただきました。

去る10月に、発表させていただきました 新ブランド[CREEZAN]をアパレル系業界の新聞 繊研新聞にご紹介いただきました。
CREEZANは、「日本の職人による、常識にとらわれないモノづくり」をコンセプトに、持つ人の個性を引き立たせる、上質で洗練された大人の鞄を目指します。

3all

 

DOC151208-005

2015/12/09 | TOPICS

縫製工場 ~ ベトナム編(1)~

本社生産管理 関岡です。

 

 

日本の寒さとは真逆の世界、30度以上の暑さのベトナムに今来ております!(-_-;)

 

S__25559043

コニー生産管理部隊は、サンプルや生産の状況に応じて、

 

現地へ行って直接確認相談する事が度々あります。

 

 

 

 

今回はこれから量産にかかる前の仕様や資材チェック、また工場の現場監査に来ています。

 

監査といっても、堅苦しいものではなく、改善したらもっと良くなると思う部分をPICKUPし、

 

工場のみなさんとより良い環境で働けるように話し合いをしています。

 

 

 

工場について早速、生産前確認サンプルのチェックです。

 

S__25559048

※鞄の画像はモザイク処理しています。すみません…<(_ _)>

 

 

 

工場長や現場管理者達と一緒に縫製や色コンビ、補強方法など、

 

細かい点まで打ち合わせしていきます。

 

量産前には必ず確認サンプルを量産の資材で作り、

 

間違いや問題が無いかチェック!!!<(`^´)>これが大切です!

 

 

通訳はモチロンしてもらいますが、

 

言葉が通じない部分は絵を描いたり、紙でダミーを作ったりと、

 

色んな工夫をしてお互いに意志の疎通をはかっています。

 

日本でも同じですが、何をするにもコミュニケーションが一番大切ですね!

 

 

 

次回は工場内についてご紹介します!お楽しみに!

 

 

 

2015/12/04 | TOPICS

突撃!

こんにちは

 

 

 

生産管理の和田です(´・ω・`)

 

 

 

最近、また東京出張に行ってました。

 

 

 

いつもはお客様回りばかりなのですが今回は仕入先様へもごあいさつと見学に行ってました。

 

 

 

お邪魔したのは革卸問屋さんで初の革屋さんだったので事務所にたくさんの種類の革が保管してあり、

 

 

 

鞄用、靴用、ベルト用、、、テンションがあがりました(*´ω`)

 

 

 

普段は海外生産の商品を多く担当させて頂いているので合繊の生地がメインなので

 

 

 

もっと革の知識も身に着けていきたいと思います(´・ω・`)

 

 

 

↓革の検品中です。

 

FullSizeRender

 

2015/11/27 | TOPICS

道具は命!

こんにちは!

 

東京のCONY ARCSの細川です!

 

今年は温かいな〜と油断していたら、急に冬にっっ!!

 

冬は手が悴んで作業にも影響するので、本当に苦手です。。。

 

私達職人はもちろん自分たちの手で商品を作り出していくので、手も大事なんですが、

 

それと同じくらい、むしろそれ以上に大事なのが使っている道具たちです!

 

同じミシンを使うのでも、縫う商品、パーツの特性によって押さえを変えたり、

 

合う押さえがなければ、削ったりして使いやすいように加工していきます。

 

革を裁断するときに、革包丁がきちんと研がれていなければ、綺麗に裁断もできないし、

 

糸切りばさみの切れ味が悪くなれば、作業効率も悪くなるし、若干ストレスも感じます。笑

 

自分たちの技術を上げるためにも道具の扱い方やメンテナンスは凄く大事なんです!

 

また大切に使ってあげれば、何年も何十年も使える道具たちです。

 

実際に、私も学生の時から何年も愛用している道具がたくさんあります。

 

今年も残り少なくなってきたので、年末にかけて、道具の掃除やメンテナンスも見直していきたいと思います(^^)☆彡

 

image1

2015/11/27 | TOPICS

  • 2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031