鞄のグログラン巻き
こんにちは!
CONY ARCSの細川です(^^)
今、私は鞄の量産チームの一員として、生産に携わっているのですが、
ARCSの量産チームは基本的には社員4人+パートさん1人という体制です。
私は入社してもうすぐ丸4年になります。
前職は財布の生産をしていたため、ずっとものづくりに携わってきました。
コニーには何十年と鞄職人として働いているベテランもいれば、
まったくの未経験で入社したフレッシュな若者も頑張っています!
パートさんも検品作業や生産前の下準備などの簡単な作業から、
ミシン仕事、生産チームのアシスタントなど、仕事は山ほど!
4人の方が作業効率がいい時もあれば、もっと人手が欲しい時ももちろんあるので、
その日その時の状況によって、分担をしています。
今週からまた新たなアイテムの生産に取り掛かっていて、
やっと各工程の担当、流れが掴め、日々数を増やしつつあるところです。
その生産の中で❝グログラン巻き❞という縫製処理に使用している道具を紹介します。
生地や革の端の処理をグログラン巻きしたり、
細く裁断した革でへり巻きする方法は、鞄の生産ではよく行います。
このグログラン巻きで使用するのがラッパと呼ばれているミシンのオプション道具です。
ラッパの種類は様々で、グログランの幅と縫われる本体の厚みによって使用するものが変わってきます。
逆に合ったものを使用しないと綺麗に縫うことが出来ません。
ミシンのセッティングは縫うもの、縫う箇所によってころころ変わるので、
本当に難しいなと思います。
担当を決めて、毎日同じ縫いを本数こなしてスピードをあげるのも大事ですが、
全員がオールマイティーに色々な縫製が出来るように、
私自身も研究し、しっかり指導出来るよう頑張ります!
2017/09/22| TOPICS