刃型のテフロン加工
こんにちは!
ラボラトリーの福西です。
秋も終盤に差し掛かってきました。
豊岡には安国寺という、ドウダンツツジの紅葉が楽しめる名スポットがあります!
夜のライトアップはとても綺麗ですよ!
さて、今回は、刃型のテフロン加工についてご紹介します。
裁断で使用する刃型は、様々なものを抜きます。
革、生地はもちろん、芯材は多くの種類があります。
その中でも、厄介なのが、ワッペン加工を施している芯材です。
ワッペン加工とは、シールのように裏面に粘着加工を施してあるものです。
ゴム糊を塗る手間が省ける為、効率が良く、鞄には多く使われています。
一つ問題なのが、裁断をする際、このワッペン加工の粘着が刃型にくっついてしまう事です。
量産では、100以上の数が動きます。
枚数が多い為、粘着が刃型にこびりつきます。
灯油を使って拭き取ると綺麗に落ちるのですが、全て綺麗にするとなるとかなりの時間がかかります。
そこで活躍するのが、テフロン加工の刃型です。
テフロン加工を施した刃型は、何度抜いても粘着が付きません。そして、この効果は持続します。
又、裁断も正確に出来ます。
手間も省け、正確に裁断できる為、今後は大いに活躍しそうです。
効果アップ出来ることはどんどん取り入れていきたいと思います!
2017/11/17 最終更新日:2017/11/18| TOPICS