クリッカーのメンテナンスについて
月日が流れるのは早いもので・・・あっという間に、12月になってしまいましたね。
今から年末までが一瞬で過ぎてしまうことを想像すると恐ろしくてたまりません。
どーもAoneのナカムラです。
少し振り返ってみますと・・・
Aone事業部に異動になってから、瞬き2回分ぐらいのスピードで半年が経過いたしました。
毎月、第1週目にブログを更新することが多い私ですが
毎月の目標を考えたり、先月の目標に対して
どのような結果だったかを振り返りながら、ブログを書いております。
できたこと、できなかったこと・・・色々とありますが
できなかったことを認識することが大事だと思います。
キャラにもなくまじめな文章から始まってしまいました。笑
さて、今回のブログの内容ですが
クリッカーのメンテナンスについて書きたいと思います。
クリッカーというのは、裁断機の一種で
前回までにご紹介している裁断機のサイズが小さいものです。
もう少し的確な表現で説明できると思いますが、
ざっくりと説明しております。すみません。
今回は、中に満たされているタービンオイルの入れ替えと、中のシャフトについているゴムパッキンの交換をしていただきましたので
画像とともにご紹介させていただきます。
タービンオイルの交換時期の目安は、よくクリッカーを使用しているものですと3~5年。
弊社は裁断機があるため、あまり使う機会がなく10年近く入れ替えをしておりませんでした。
このタービンオイルを定期的に交換していなければ、酸化したり、オイルの中に小さなゴミが混ざってしまいます。
そのゴミが中のシャフトについているゴムパッキンに傷をつけてしまい、オイル漏れなどの原因となります。
オイル漏れになりますと、プレスする力が十分にかからなくなり
使い物になりません!
また、ゴムパッキンも長年交換せずにいると取れなくなります。
取れなくなると、クリッカーそのものが使えなくなってしまいますので
ご注意下さいませ。
タービンオイルの入れ替え方法は、ポンプで古く茶褐色になったタービンオイルを抜き
その後、灯油で中を掃除します。
十分に掃除できていなければ、すぐに汚れてしまいますので
大事な作業です。
その後、新しいタービンオイルを補充します。
ちなみに、このサイズのクリッカーですと約40L必要となります。
入れ替え前
安い機械ではないので、日頃のメンテナンスもしっかりしておくことが大切ですね。
2016/12/03| TOPICS