こんにちは
生産部Laboratory谷渕です。今年一月から入社しました最年長の新人です!弊社では新人ですが、若い頃十数年鞄のメーカーにいたことがあり、物づくりの厳しさと難しさ、そして楽しさをあらためて日々実感しています。
鞄のまちとして有名な豊岡ですが、古くは奈良時代正倉院に献上品として「柳筥(やないばこ)」という名前で柳行李が用いられていました。そして柳行李は、豊岡藩の取扱品として江戸時代にはとても生産が盛んになりました。大正時代に入ると、その柳行李に取手をつけてトランク型にしたのも豊岡の職人さんでした。その後、さまざまな素材・ミシンによる縫製に挑戦し、現在に至ります。
全国的にどの業種も職人さんや後継者が減り、消えていく産業がたくさんあります。でも豊岡ではまちをあげて職人さんの養成に取り組んでいます。市内各所に縫製や鞄づくりのスクールがあり、そこを卒業した生徒さんは市内の鞄メーカーで経験を積み、立派な職人さんになっていきます。
もちろん弊社にも若い職人さんがたくさんいます。若いからと侮れません。デザイン、裁断、縫製、仕上げ、見積、道具やミシンの修理まで!彼らは何でもできるプロフェッショナルです。自分の子とかわらない年齢の若い職人さんが、純粋にストイックに鞄づくりに向かっている姿はとても格好いいです。豊岡の未来のため、日本の未来のため、この若い職人さんたちをずっとずっと応援していきたいと思っています。
2020/04/10 | TOPICS
はじめまして、検品・出荷担当の珍坂です。
今世界で流行ってるコロナウイルスは普段の普通の風邪でも感染するウイルスですが、今回のコロナウイルスはそれの新型だそうです。
今現在日本国内でも沢山の感染者が確認されている新型コロナウイルスですが普段の手洗いうがいはもちろんですが消毒液を使用するなど徹底すべきかと思います。
自分は大丈夫と思っていてそれらを実行しないのは、普段の生活にもそのような生活が染み付いてしまって、何もかも後回しにしてしまうという習慣が身についてしまいます。
ですので、事前に予防できることや、やろうと思えばすぐ出来ることは決して後回しにせず、すぐにやる事が健康面でも仕事においてもその後自分の為になると思います。他人事とは思わずに、自分の生活習慣や仕事に対しての姿勢を見直していきたいです。
2020/04/03 | TOPICS
厚生労働省「職業情報提供サイト(日本版 O-NET)」にて、かばん・袋物製造について取材協力の要請を受け、ご協力させていただきました。
かばん・袋物製造の工程が動画で分かり易くご紹介していただいておりますので、是非、下記URLよりご覧下さい。
https:\\shigoto.mhlw.go.jp\User\Occupation\Detail\290
2020/04/03 | TOPICS
はじめまして、Aone生産部の高﨑です。
私は縫製後の糸処理や品質チェック等を行う検品業務を担当しております。
今回はハサミや定規等、使用頻度の高い道具の保管、管理についてご紹介したいと思います。
実は先日、道具の収納ケースを改めました。今までは適当なケースに道具をばらばらといれていたのですが…
①探す時間が無駄(プチストレス)
②チェック項目にない道具をいれたままにしたり、管理が行き届かない。
という問題点がありました。
そこで収納ケースを書類用の薄型ケースに変更し、且つラベルで道具の場所を決めました。
こちらです。
生産中は中の小さいケースを取り出し、必要な道具を入れて使います。
特にペン類はばらばらしやすいのでポケットをつくってみました。(生産ではミシンを踏むことがないので、自分でつくってみて楽しかったです!)
パッと見て分かりやすく、管理しやすくなりました。
就業後には必ず検品メンバー全員の道具をチェックし、紛失防止につとめています。
今後もみんなが働きやすい環境づくりのために問題発見と改善を繰り返していきたいと思います。
2020/03/27 | TOPICS
こんにちは。生産部LABOのマスダです。今年で2年目になります。モノづくりの現場はこの会社が初めてなので、まだまだ悪戦苦闘の毎日です。
生産部においてもいくつか部署があるのですが、わたしの所属する部署には現在社員が4名、パートさんが6名所属しています。その中で縫製チームと下作業チームに分担し、日々生産を進めています。もちろんモノづくり経験者、未経験者様々ですが、半分くらいは未経験で入社されている方が多いです。
お子さんのいるパートさんがほとんどで家事・育児と大変な中、有り難いことに出勤されると真摯に仕事に向き合ってくださる方ばかりで、日々とても助かっています。特に一緒にお仕事をしていて感じるのは、量産生産が主本のためみなさん効率を考えスピードを常に意識して働いて下さっていることです。当たり前かもしれないけど、みんなが意識することで刺激し合いながら仕事ができてる証だなぁと感じます。みなさん、県外から但馬に嫁いで来られている方が多いので、休憩時間にはご当地グルメを知れたり味わえることも癒しの時間。本当にどこの会社でもいえることかもしれませんが、パートさんの力あってこその毎日です。
桜の開花予報の日は間もなく!
桜のピンク色と空のブルーが、今年も楽しみな季節です。はやく、あったかくなって思いっきり楽しめる世の中になりますように。
2020/03/20 | TOPICS
はじめまして。。。
現在経理として勤めてます福井と申します。
当初は生産管理として働いてましたが、4年程まえから経理に移動になりました。
今回ブログの順番が回って来ましたが、正直ブログと言うのは初めてです。
巷では当たり前にスマホの中、未だにガラケーで頑張っている状態で、本当にブログと言うことにも無縁でした。
何を書けば良いのか・・・ と悩みます。
今年に入ってから”コロナウィルス”問題で出かけることも厳しい状態ですが、
桜の開花情報を聞くと心がウキウキします。
例年に比べ今季は暖冬で、桜の開花も早いとニュースで言ってました。
ウィルス問題で気持ちが暗い分、桜を愛でて心も体もリフレッシュをしたいと思います。
そしてその活力をまた仕事にも生かして行きたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
2020/03/13 | TOPICS
はじめまして、Aone事業部の藤村です。
早いもので入社して4年目に入りました。
業務の方ではコンピューターミシンとAone生産ラインのリーダーを担当させてもらっています。
さて、今回は私の担当でもあるコンピューターミシンについて紹介したいと思います。
コンピューターミシンとは、名前にもあるように、縫う模様やスピードなどをコンピューターで制御するミシンになります。
まず最初に縫う物をセットする型を作り、それから1目の大きさや縫う模様の設定をします。
物によっては設定が少し大変な物もありますが、完成してしまえばミシンがずっと同じ動きをしてくれるので、普通ミシンに比べてクオリティが安定し、縫製スピードも上がり、作業の効率化に役立ちます。
他にもたくさんの機能があり、ミシンをどう使うか、ひらめき次第で使い方は無限にあるな~と感じます。
まだまだ知識が足りないので、知恵をしぼって頑張ります。
ではまた。
2020/03/06 | TOPICS
はじめまして、生産部LABOの野村です。
この春で入社して丸4年にになり5年目に入ります!
生産部の中でも何チームかある中のひとつのチームのリーダーを去年の11月から任せてもらってます。
人を動かす難しさや生産管理部とのやりとりにとやることが多く戸惑うことばかりですが
周りの人に支えてもらいながら充実した毎日を過ごしております。
縫製を中心に下作業などもすることがあるのですが、
量産になってくるといかに効率よく生産を進めるかが大事になってきます。
生産の流れがよくなるようにミシンや机の配置を考えて生産をしてます。
アイテムによって使うミシンが違うので、そのアイテムに応じた配置に変えたりしています。
ミシンの配置ひとつで無駄な動きが減り生産数が上がります。
自分自身のスキルアップもしていき、さらに効率よく生産を進めれるように考えていきたいです。
最近は新型コロナウイルスの話題で悲しいニュースが耳に入ってきます。
これ以上の被害が広がらないように願うばかりです。
ではまた。
2020/03/02 | TOPICS
こんにちは。
OEM事業部の川村です。
4月から3年目になります。あっという間の2年間。
毎朝朝礼の前に行うラジオ体操が体に染みつき朝が弱い私でも目覚めることができ仕事に集中できます。
ラジオ体操も当番制で順番が回ってくるのですがラジオ体操第一だけでなく人によってはラジオ体操第二をすることもあります。
ほとんど座りっぱなしで仕事をしていて、私自身体を動かすことが少ないので毎日のラジオ体操は体を動かす良い機会です。
資材を取りに行く時もこれからはエレベータを使う機会を少なくし、階段を使うのを増やそうと思います。風邪などが流行っているので体調管理に気をつけたいですね。
ではまた。
2020/02/21 | TOPICS
今年は今のところ一度だけ雪が積もっただけの暖冬で、大変助かっております。
私は普段、裁断の仕事をしております。その中でも荒断ちという作業について書きたいと思います。
裁断については過去の記述にもありますように、生地を10~20枚重ねて刃型を使って裁断を行います。
その裁断をする工程の前に、裁断ロスを少しでも減らすために生地を同じ寸法にカットします。
その工程で、荒断ち機を使います。
一見簡単な作業ではありますが、20枚重ねる段階で1.2枚短いものがあると寸法通りに刃型で裁断できなくなります。
逆に余裕を持って荒断ちしてしまうと、生地ロスが多くなり必要な生地数が増えてしまいます。
結果的に鞄のコストに影響してしまうため、ロスなく裁断できるように心がけております。
10年ぐらい裁断を行ってきておりますが、最初の頃は時間がかかったり、同じ寸法にカットができない・・・など
色々な経験をして今日に至ります。
裁断しやすい生地・難しい生地など裁断する生地1つとっても奥が深いので今後のブログで
ご紹介していければと思っております。
それではまた。
2020/02/14 | TOPICS