夏が踏ん張っているのか、秋が逃げているのか
よくわからない季節をウロウロしております。
個人的には、ジリジリと直射日光の攻撃を受ける夏が好きなAoneのナカムラです。
お盆休みを過ぎ、Aone事業部の忙しさはドンドンと増しております。
大変ありがたいことです。
生産も忙しくなり、改めて1日の仕事の流れであったり
個人的な仕事の流れについて考えてみました。
私のAone事業部での1日のスケジュールは、
8:00 掃除
8:15 リーダーミーティング
9:00 全体ミーティング
10:00 外回り
11:00 社内仕事
12:00 昼休み
13:00 外回り
14:00 社内仕事
16:00 外回り
17:00 事務作業
ほぼ予定通りには進まない毎日ですが
おおまかな1日のスケジュールは、こんな感じでございます。
その他にも、本社やラボラトリーに顔を出したり出さなかったりでございます。
朝掃除が始まったなぁ~~~と思ったら終業のチャイムが鳴っております。
慌しい毎日ではありますが、暇な状況よりは遥かに幸せです。笑
生産が忙しくなればなるほど大切なのが
段取りです。
現在Aoneでは、12種類の鞄の生産を同時進行しております。
一人で全部の状況を把握することは、非常に難しく非効率。
ということで、朝8:15から行うリーダーミーティングで
縫製・コンピュータミシン・裁断・サンプル等の状況を細かく報告してもらい
状況を確認しております。
思っているよりも遅れていたり、進んでいたり・・・・・
外回りやお客様とやり取りしている私にとっては、非常に大切な情報です。
今後益々忙しくなりますので
状況えをしっかりと把握して、的確な指示が出せるように
努めたいと思います!!!!!
来日山頂にて。
2017/09/10 | TOPICS
どうも橋本です。
あっっっ!という間に9月に入りましたね。
あんなに暑かった豊岡も涼しくなり、
なんだかすこし寂しくなっちゃいますね~
私は標題にもあるように、俗に言う「Iターン就職者」なのですが、
今回はそんなIターン就職を検討している方に向けて、私の夏を振り返って、
みんな気になるであろう「Iターン就職者のリアル」を書きたいと思います、、、!
まず会社のあるここ豊岡は、結構な地方です。
特に都会の人ほどその環境の違いに不安になりますよね。
地方は好きだけど何すりゃいいんだろう、、みたいな。
結論を言うと、することは、、、
いっぱいあります!
意外かもしれませんが、今の地方はいっぱいイベントがあるんです!!
至る所にイベントのフライヤーが貼ってあったり、置いてあったり、
しかも案外、と言ったら失礼ですが
フライヤーもお洒落で気合が入ってるんですよ。思わず行きたくなっちゃうくらい。
そんな中、ここ最近いちばん私が良かったのは、
「ジンリキソニック」です!
なんとこのイベントは、指定文化財である近畿最古の芝居小屋
「永楽館」で開催された音楽フェスなんです!
私はよくライブに行くのですが、こんな夏フェスは都会じゃできません!
しかも入場無料で土足厳禁、お酒飲んで、靴脱いで、指定文化財で聴く音楽は最高でした~
そして正直、出演者を知らず、調べず、期待せず、
フライヤーだけ見て勢いで足を運んだのですが、、
なんと私の好きなバンド「空きっ腹に酒」が出演したのです!!!!!
もう気分は最高潮で、環境の非日常が相まって忘れられない1日でした。
これが「Iターン就職者のリアル」なのです。
地方も人の力「ジンリキ」でとても盛り上がっています。
自分が動けば、することは幾らでもある。
と主観的な意見ですが私は思います。
この記事がIターン就職を検討している方の後押しになりますように。
ではまた来月に。
橋本
2017/09/01 | TOPICS
こんにちは!
CONY ARCSの細川です(^^)
皆さん、お盆はどのように過ごされましたか?
もちろん仕事だったという方も沢山いらっしゃると思いますが・・・
わたしは南アルプスの山へ登山に行ったり、
その足で長野や山梨の自然やら美味しいものを堪能してきました!
さて、前回に引き続きミシンのルーツですが、
今回は日本編!!
ミシン伝来には色々な諸説はありますが、
有力な説はあの黒船を率いたペリー提督が1854年に2度目の来航の際、
徳川将軍家に献上したものが初めて日本に入ってきたミシンだと言われています。
そして、そのミシンを初めて使ったとされるのが、
“篤姫”と呼ばれていた天璋院敬子だそうです。
また、1860年にジョン万次郎がアメリカからミシンを持ち帰ったという記録も残っているようです。
まさか、鞄製造の会社のブログでペリーとジョン万次郎が出てくるとは思ってもいませんでした。笑
日本製のミシンが製造されたのは、1928年(昭和3年)。
麦わら帽子製造用のミシンだったそうで、作った安井兄弟は現在もあるブラザーミシンの創始者だそうです!
歴史は長いですね〜
ARCSではブラザーのミシンは使用していませんが、
個人的に学生のころから使っている職業用ミシンはブラザーでした!
しかし戦時中は、軍用ミシンのみしか認められず、
飛躍的にミシンが普及し始めたのは、戦後の1945年以降のこと。
その辺は、海外とも同じ状況だったんですね。
島国の日本が海外の技術を取り入れたり、日本独自の技術を発達させたり、
縫製業に限らず、語り出したらきりがないですが、
とにかく人間て凄いなと、日本は素晴らしい国だなと
しみじみ感じました~
ではまた!
2017/08/21 | TOPICS
暑い。じゃ語りきれないほどアツイ。
どーも、Aoneのナカムラです。
前回の橋本くんのブログに掲載されております、『柳まつり』に参加してまいりました。
入社5年目で参加は、4回目となります。
例年は、神輿の巡行がメインだったのですが、今回は急遽
本当に急遽、前日に色々なことがあり
当日の神輿の組み立て準備~稚児行列~神輿の巡行~片付けまで参加することとなりました。
この1年間で、多くの鞄業界関係者の方々とお会いすることがありましたが
柳まつりを通じてさらに交流を図ることができました。
待機時間などに、現状を話したり
過去の鞄生産の話を聞いたり、ここ10年間で変わったこと・変わらなかったことなど・・・
貴重なお話聞くことができました。
なお、
今回の神輿の巡行では、担ぐ側ではなく神輿鼻先棒を操作して蛇行する神輿を制御する係りだったため
腰・肩へのダメージは少なめでした。
活気あふれる柳まつりに参加できてよかったです。
8月も暑さに負けかけておりますが、がんばっております。
2017/08/05 | TOPICS
どうも橋本です。
夏ですね。
豊岡の夏は初めてなのですが、
暑いです。とっても。
そんな豊岡市の夏を彩る風物詩、
毎年8月1日、2日に行われる
「柳まつり」が近づいてまいりました、、、!
「柳まつり」の「柳」は「柳行李」から由来していて、
70年あまり、豊岡の夏の伝統行事として親しまれている盛大な祭です。
そしてその「柳行李」は豊岡鞄のルーツだと言われており、
背景を知ることで、自分の関わる豊岡鞄の歴史の深さを如実に感じます。
その柳まつりに初参加することとなりました。
はっぴ着て、
足袋穿いて、
鉢巻まいて、
お神輿担ぐそうです。
近年はお祭りに行っても
浴衣着てじゃがバターを食べるような参加
しかしていなかったので楽しみです。
そんな祭らしい祭への参加は保育園以来ですかね。
フィナーレには盛大な花火も上がるようですので、
お近くの方も
遠方の方も
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
気持ちよく祭に参加できるよう、
今のうちに仕事を片付けたいです。
ではまた月末に。
橋本
2017/07/28 | TOPICS
こんにちは!
ラボラトリーの福西です。
初めてのブログ投稿です!
入社してから、月日が経つのは早いもので、豊岡の夏も2回目です。
湿気が多く、とても暑い日が続きますが、張り切っていきたいと思います。
今回は、春に入社した新入社員を、2回にわたりご紹介したいと思います。
フレッシュな2人が加わりました。
1人目は、斎藤小春さんです。
斎藤さんは、山梨県出身です。
鞄のエキスパートを養成する、豊岡にある、アルチザンスクール卒業生です。
弊社には、2度インターンに来てくれました。
量産では、スピード感や、流れが重要で、入社して4ヶ月ですが、頑張って動いてくれています。
「小春」という名前がぴったりで、優しい雰囲気の斎藤さんですが、ガッツがあり、実は力もち!斎藤さんの笑顔に癒されている社員も多いのでは!
今後の斎藤さんに期待です!
次回は、ラボラトリー、唯一のメンズをご紹介します。お楽しみに!
2017/07/24 | TOPICS
こんにちは!
CONY ARCSの細川です^_^
鞄製造に限らず、私たち縫製業にとって欠かせない機械である”ミシン”ですが、
20代の私にとっては、物心ついたときから当たり前のようにミシンがありました。
そもそもミシンの始まりはいつなんだろうとふと疑問に思ったので、
ミシンの歴史を調べてみました!
まず”ミシン”という名前は英語のsewing machine(ソーイングマシン)のmachineが変化してミシンになったそうです。
和製英語だったんですね~
当時日本では裁縫ミシンと呼ばれていたそうです。
1790年頃、イギリスで1本の糸で連続して鎖状に縫い上げるチェーンステッチミシンが発明され、
それが実用第一号のミシンだと言われています。
その後、1810年にドイツの靴職人がミシン針の先に糸が通せる穴が開いた針を発明したり、
1830年にフランスで刺繍ミシンが発明されたりと、
やはりミシンの歴史はファッション大国のヨーロッパからスタートしているようです!
ただ、戦争時代の当時はファッションではなく、軍服を縫うことが主流だったみたいです。
そして、発明の元祖がヨーロッパであるのに対して、
それを商業として製品化していったのはアメリカ!
150社以上の企業があったようですが、有名なシンガー社が圧倒的だったようです。
かなり抜粋していますが、思ってた以上に関わっている国も多く、発明者や企業も沢山ありびっくりしました!
一気に書ききれないので、次回日本編も書きたいと思います!
2017/07/22 | TOPICS
先週7月1日を迎え、Aone事業部発足からあっという間に2年目がスタートしております!
この1年間を振り返りますと、ラボで配属していたときとは
生産するものが変わり、一緒に働く人も変わり、今まで交流のなかった
外注の方とも関わるようになり、激動の1年間となりました。
はじめの3ヶ月間は、引継ぎ等で前任者と一緒に外回りをしていたこともあり
わからないなりに日々を過ごしておりましたが
9月以降は、毎日・毎時間・毎分
判断・行動の連続で、時には自分の未熟さを痛感しておりました。
月日も流れ
ここ最近では、豊岡の鞄業界で顔馴染みの繋がりも増えてきて
車ですれ違う際に、手を振ることも多くなりました。
そのたびに、カバンのまちの鞄屋で働いていることを実感します。
色々な生地・色々な鞄を作っていると課題が多く発生します。
ミシン屋さんに相談するのはもちろんのこと
この1年間で関わった方々の情報・アドバイスのお蔭様で
無事2年目のスタートを切ることができております!!!
まだまだ始まったばかりのAoneですが
今後ともよろしくお願いいたします。
以上、Aoneのナカムラでした。
天気は悪いですが・・・
会社の駐車場にコウノトリがいました。
2017/07/07 | TOPICS
どうも橋本です。
私は標題のように生産管理とは別に、
社内のデザイン業務を並行して行っております。
デザイナーと言ってしまうと少々大袈裟ですが、、、
社内で立案される企画の製作補助であったり、
弊社プライベートブランドCREEZAN (http://www.creezan.com/) の直営店に使用する
看板やポップ、ポスター、メニュー等を作ったりという内容です。
というのも、私が個人的に Adobe社 の Illustrator CS6を
所有しているところから始まりました。
自らデザイン業務を志願する程の腕前では無いのですが
OEMという会社の性質状、
Illustrator のようなソフトを使える人は希少なようでした。
この様に意図せずとも、自分のこれまでの能力が役に立つことは
仕事に慣れていない新人にとってとても嬉しいことです。
よく聞く言葉ですが、
これまでの経験が点となり、
思いもよらないところで点と点が繋がって線となるようなことを
この歳になると感じます。
これから先もこの点を増やし、
上手く繋げて線にできるよう
丁寧に日々を過ごしていきたいと思います。
橋本
2017/07/01 | TOPICS