こんにちは!
CONY ARCSの細川です(^^)
皆さん、お盆はどのように過ごされましたか?
もちろん仕事だったという方も沢山いらっしゃると思いますが・・・
わたしは南アルプスの山へ登山に行ったり、
その足で長野や山梨の自然やら美味しいものを堪能してきました!
さて、前回に引き続きミシンのルーツですが、
今回は日本編!!
ミシン伝来には色々な諸説はありますが、
有力な説はあの黒船を率いたペリー提督が1854年に2度目の来航の際、
徳川将軍家に献上したものが初めて日本に入ってきたミシンだと言われています。
そして、そのミシンを初めて使ったとされるのが、
“篤姫”と呼ばれていた天璋院敬子だそうです。
また、1860年にジョン万次郎がアメリカからミシンを持ち帰ったという記録も残っているようです。
まさか、鞄製造の会社のブログでペリーとジョン万次郎が出てくるとは思ってもいませんでした。笑
日本製のミシンが製造されたのは、1928年(昭和3年)。
麦わら帽子製造用のミシンだったそうで、作った安井兄弟は現在もあるブラザーミシンの創始者だそうです!
歴史は長いですね〜
ARCSではブラザーのミシンは使用していませんが、
個人的に学生のころから使っている職業用ミシンはブラザーでした!
しかし戦時中は、軍用ミシンのみしか認められず、
飛躍的にミシンが普及し始めたのは、戦後の1945年以降のこと。
その辺は、海外とも同じ状況だったんですね。
島国の日本が海外の技術を取り入れたり、日本独自の技術を発達させたり、
縫製業に限らず、語り出したらきりがないですが、
とにかく人間て凄いなと、日本は素晴らしい国だなと
しみじみ感じました~
ではまた!
2017/08/21 | TOPICS
暑い。じゃ語りきれないほどアツイ。
どーも、Aoneのナカムラです。
前回の橋本くんのブログに掲載されております、『柳まつり』に参加してまいりました。
入社5年目で参加は、4回目となります。
例年は、神輿の巡行がメインだったのですが、今回は急遽
本当に急遽、前日に色々なことがあり
当日の神輿の組み立て準備~稚児行列~神輿の巡行~片付けまで参加することとなりました。
この1年間で、多くの鞄業界関係者の方々とお会いすることがありましたが
柳まつりを通じてさらに交流を図ることができました。
待機時間などに、現状を話したり
過去の鞄生産の話を聞いたり、ここ10年間で変わったこと・変わらなかったことなど・・・
貴重なお話聞くことができました。
なお、
今回の神輿の巡行では、担ぐ側ではなく神輿鼻先棒を操作して蛇行する神輿を制御する係りだったため
腰・肩へのダメージは少なめでした。
活気あふれる柳まつりに参加できてよかったです。
8月も暑さに負けかけておりますが、がんばっております。
2017/08/05 | TOPICS
どうも橋本です。
夏ですね。
豊岡の夏は初めてなのですが、
暑いです。とっても。
そんな豊岡市の夏を彩る風物詩、
毎年8月1日、2日に行われる
「柳まつり」が近づいてまいりました、、、!
「柳まつり」の「柳」は「柳行李」から由来していて、
70年あまり、豊岡の夏の伝統行事として親しまれている盛大な祭です。
そしてその「柳行李」は豊岡鞄のルーツだと言われており、
背景を知ることで、自分の関わる豊岡鞄の歴史の深さを如実に感じます。
その柳まつりに初参加することとなりました。
はっぴ着て、
足袋穿いて、
鉢巻まいて、
お神輿担ぐそうです。
近年はお祭りに行っても
浴衣着てじゃがバターを食べるような参加
しかしていなかったので楽しみです。
そんな祭らしい祭への参加は保育園以来ですかね。
フィナーレには盛大な花火も上がるようですので、
お近くの方も
遠方の方も
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
気持ちよく祭に参加できるよう、
今のうちに仕事を片付けたいです。
ではまた月末に。
橋本
2017/07/28 | TOPICS
こんにちは!
ラボラトリーの福西です。
初めてのブログ投稿です!
入社してから、月日が経つのは早いもので、豊岡の夏も2回目です。
湿気が多く、とても暑い日が続きますが、張り切っていきたいと思います。
今回は、春に入社した新入社員を、2回にわたりご紹介したいと思います。
フレッシュな2人が加わりました。
1人目は、斎藤小春さんです。
斎藤さんは、山梨県出身です。
鞄のエキスパートを養成する、豊岡にある、アルチザンスクール卒業生です。
弊社には、2度インターンに来てくれました。
量産では、スピード感や、流れが重要で、入社して4ヶ月ですが、頑張って動いてくれています。
「小春」という名前がぴったりで、優しい雰囲気の斎藤さんですが、ガッツがあり、実は力もち!斎藤さんの笑顔に癒されている社員も多いのでは!
今後の斎藤さんに期待です!
次回は、ラボラトリー、唯一のメンズをご紹介します。お楽しみに!
2017/07/24 | TOPICS
こんにちは!
CONY ARCSの細川です^_^
鞄製造に限らず、私たち縫製業にとって欠かせない機械である”ミシン”ですが、
20代の私にとっては、物心ついたときから当たり前のようにミシンがありました。
そもそもミシンの始まりはいつなんだろうとふと疑問に思ったので、
ミシンの歴史を調べてみました!
まず”ミシン”という名前は英語のsewing machine(ソーイングマシン)のmachineが変化してミシンになったそうです。
和製英語だったんですね~
当時日本では裁縫ミシンと呼ばれていたそうです。
1790年頃、イギリスで1本の糸で連続して鎖状に縫い上げるチェーンステッチミシンが発明され、
それが実用第一号のミシンだと言われています。
その後、1810年にドイツの靴職人がミシン針の先に糸が通せる穴が開いた針を発明したり、
1830年にフランスで刺繍ミシンが発明されたりと、
やはりミシンの歴史はファッション大国のヨーロッパからスタートしているようです!
ただ、戦争時代の当時はファッションではなく、軍服を縫うことが主流だったみたいです。
そして、発明の元祖がヨーロッパであるのに対して、
それを商業として製品化していったのはアメリカ!
150社以上の企業があったようですが、有名なシンガー社が圧倒的だったようです。
かなり抜粋していますが、思ってた以上に関わっている国も多く、発明者や企業も沢山ありびっくりしました!
一気に書ききれないので、次回日本編も書きたいと思います!
2017/07/22 | TOPICS
先週7月1日を迎え、Aone事業部発足からあっという間に2年目がスタートしております!
この1年間を振り返りますと、ラボで配属していたときとは
生産するものが変わり、一緒に働く人も変わり、今まで交流のなかった
外注の方とも関わるようになり、激動の1年間となりました。
はじめの3ヶ月間は、引継ぎ等で前任者と一緒に外回りをしていたこともあり
わからないなりに日々を過ごしておりましたが
9月以降は、毎日・毎時間・毎分
判断・行動の連続で、時には自分の未熟さを痛感しておりました。
月日も流れ
ここ最近では、豊岡の鞄業界で顔馴染みの繋がりも増えてきて
車ですれ違う際に、手を振ることも多くなりました。
そのたびに、カバンのまちの鞄屋で働いていることを実感します。
色々な生地・色々な鞄を作っていると課題が多く発生します。
ミシン屋さんに相談するのはもちろんのこと
この1年間で関わった方々の情報・アドバイスのお蔭様で
無事2年目のスタートを切ることができております!!!
まだまだ始まったばかりのAoneですが
今後ともよろしくお願いいたします。
以上、Aoneのナカムラでした。
天気は悪いですが・・・
会社の駐車場にコウノトリがいました。
2017/07/07 | TOPICS
どうも橋本です。
私は標題のように生産管理とは別に、
社内のデザイン業務を並行して行っております。
デザイナーと言ってしまうと少々大袈裟ですが、、、
社内で立案される企画の製作補助であったり、
弊社プライベートブランドCREEZAN (http://www.creezan.com/) の直営店に使用する
看板やポップ、ポスター、メニュー等を作ったりという内容です。
というのも、私が個人的に Adobe社 の Illustrator CS6を
所有しているところから始まりました。
自らデザイン業務を志願する程の腕前では無いのですが
OEMという会社の性質状、
Illustrator のようなソフトを使える人は希少なようでした。
この様に意図せずとも、自分のこれまでの能力が役に立つことは
仕事に慣れていない新人にとってとても嬉しいことです。
よく聞く言葉ですが、
これまでの経験が点となり、
思いもよらないところで点と点が繋がって線となるようなことを
この歳になると感じます。
これから先もこの点を増やし、
上手く繋げて線にできるよう
丁寧に日々を過ごしていきたいと思います。
橋本
2017/07/01 | TOPICS
CONY ARCSの細川です(^^)
先月のことですが、久しぶりに豊岡の本社へ出張へ行ってきました!
今回はなんと、飛行機で日帰りというハードスケジュール。
本社から車で15分ほどの山の中に但馬空港があるのですが、
東京からだと大阪の伊丹空港で乗り継いで、30人ほどしか乗れないプロペラ飛行機で向かいます。
個人的には両脇にプロペラがついた小さな飛行機に乗るのは10年ぶりくらいで、
結構テンションあがりました!笑
パシャパシャ写真撮りまくりました!笑
頭の中で魔女の宅急便の曲が流れてました!笑
今回の出張は、私がサンプル生産を担当していた商品の量産がスタートするため、
本社の工房の方に生産指導をするために行ってまいりました。
まず縫製工程や注意点を説明しながら、1本通して生産をします。
その様子を見てもらい、しっかり理解をしてもらった上で、
実際に量産の縫製をする生産メンバーに数本通して縫製してもらい、
ここはこうした方がやりやすい、こうした方が効率がいいなど、
意見を言いながら流れをつくっていきます。
量産をしながら気付けることもあるので、生産メンバーからの意見もすごく大事です!
今、ARCSでもその新規アイテムを量産中で、
まず各工程にはどのくらいの時間がかかるか、
役割分担、段取りを掴むために少量からスタートして、
日を追うごとに1日の生産数を徐々に増やしていっています。
1日で何本生産が出来るかが分かれば、納期に向かってのスケジュールも立てることができるので、
どの工程でもストップウォッチを使って、1本に何分かかるか、10本で何分かかるか、
時間を把握することが重要になってきます。
iphoneのストップウォッチのラップ機能がすごく便利!
けど、電池の消耗が半端ないです!笑
毎日のノルマを達成できるように、私も具体的な目標をもって日々頑張ります!
2017/06/16 | TOPICS
今週は非常に暑い1週間でございました。
豊岡市は、冬は寒く夏は暑い。夏といっても5月から暑いです。
日差しがきついだけでなく、梅雨になると盆地特有の湿気に体力を奪われてしまいます。
どーも、Aoneのナカムラです。
一昨日からAoneに異動して2年目がスタートしております。
コニー株式会社Aoneになってから、来月で2年目となりますが、私は引継ぎもあり
6月からAoneでお世話になっております。
振り返ると、あっという間の1年間で
できたこと・できなかったこと・・・・・・
2:8の割合でできなかったことが多かった感じております。
まだまだ伸びしろがあると信じて引き続きがんばります。
最近の仕事の状況は、社内で一貫して生産できることが多くなり
社内で過ごすことも増えてきました。
とはいえ、1日中生産に入ることができませんので
生産のラインに入るというよりも、一人で完結するものや
パーツ縫製などが多く、まだまだ鞄職人としての道は遠いようです。
まだまだ始まったばかりなので、酸いも甘いも経験していきたいと思います!!!
生地に手打ちで穴をあける作業やスライダーを後付けするなど
普段なかなか経験しないようなこともしております。
今月もがんばっていきます
2017/06/03 | TOPICS

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