もうすぐ8月も終わろうとしていますが、まだまだ暑い日は続きそうです…….。
毎週天気予報を見ても豊岡は35度以上ばかりなのでまだまだ油断は出来ない季節です。
どうもラボラトリーの黒川です。
今回は生地の縫製の際に気づいたことを投稿します。
最近違った素材の生地を縫製する機会が増えました。
薄手や厚手のナイロン生地であったり、メッシュ素材など商品のパーツによって様々です。
縫製している際に気をつけなければならないことは、素材によって押さえる手の動きや持ち方に注意しなければならない事です。
例えば厚手のナイロン生地などは普通に縫製出来たとしても、これが薄手のナイロンになると縫っているうちに縮んでしまいます。
そうなると二枚の生地を合わせて縫製した場合ズレが生じてしまい、商品の形が崩れてしまったりしわが寄ってしまったりと仕上がりに大きく影響を及ぼしてしまうのです。
そうならないためにも生地の特徴を理解することを縫製の際に考えています。
伸び縮みに関係のあることとして繊維の方向というものがあります。
いわゆる生地が伸びる方向のことであり、革や紙など様々な素材にもその向きは存在します。
生地のどの方向が縮みやすいのか、ぱっと見ただけでは分かりにくい部分があります。
しかし縫製してみると縮んでくる箇所が出てきたり、明らかにこのままでは縫いづらいと感じる所があるので、ならばここを上下に引っ張って生地を伸ばしながら縫製してみようと判断します。
まだまだ私が縫製してきたのは数ある素材の一部でしかないので、今後どのような材質の物も縫えるように技術力・判断力を磨いていきたいです!
2018/08/25 | TOPICS
こんばんは橋本です。
夏季休暇が明けまして、もうすぐ夏も終わりだなと思っております.
夏季休暇は実家に帰省していたのですが、
豊岡に帰ってきた頃には、あんなに暑かった豊岡も少し涼しくなりました.
本日はto do リストについて書きたいと思います.
以前もブログの記事で書いたことはあるのですが、
その際はタイムスケジュールに to do リストのタスクを入れるという内容でした.
ただ実践してみると、とても難しく急な仕事、様々なジャンルの仕事をしている生産管理としては、
とても使いにくいもので、結局普通の to do リストを使っていたんですよ.
しかし最近とても良い方法を実践しているので共有したいと思います.
それはひとつの to do リストのタスクを10分で終わらせるということです.
そんな上手く終わらないんじゃないかと思いますよね?10分で終わらせられる程度に小分けにするんです.
そうすると一つ一つの時間意識もでき、10分単位だと集中力も続き、
着実に仕事を進めることができる気がしております。
この方法を始めてから日が浅いのですが、
始める前よりも仕事のスピードも達成感もあがりました.
ただやっぱり10分で終わらない作業も進めていくうちには出てくるんですが、
10分で終わらなかったもの、もしくは早く終わりすぎたものは、
自分が感じている時間の感覚が間違っていたんだなと認識することができます。そういう面でも役立つんです.
to do リストとしては勿論、
自分がどの作業にどのくらいの時間がかかるのかということがわかりやすくなるため、この方法を皆さん実践してみてはいかがでしょうか。
ではまた来月に.
橋本
2018/08/17 | TOPICS
こんにちは!CREEZAN 福西です。
2018/08/10 | TOPICS
こんにちは!
東京CONY ARCSの細川です(^^)
全国的に異常気象で毎日信じられないくらい暑いですねっっ
家に帰ると家の中がサウナのようです(×o×)
今日はおニューのミシンアタッチメントの紹介です!
同じようなフォルムでグログランを淵に巻くラッパはよく使用するのですが、
今回は生地を四ツ巻きしながらフチ巻きをするもの。
私も初めて使いました。
見た目ゴツイですが、いい仕事をしてくれます★
アタッチメントがないと2度縫う手間もあり、
手もつりそうになるのですが・・・
ラッパを使用して楽に綺麗に早くフチ巻き縫いをすることができました!
今後沢山活躍しそうです!
2018/08/04 | TOPICS
もうすぐ7月も終わろうとしていますね。
相変わらず猛暑は続いているのでまだまだ水分補給などこまめな熱中症対策は必要になりそうです…….
どうもラボラトリーの黒川です。
今回は専門用語について思ったことを投稿します。
様々な業種が存在する今の世の中ではそれに伴って専門用語というものが存在します。
鞄業界にも数多くの専門用語が存在し、その中でも普段の生産の中でよく耳にするのが鞄のパーツ名称です。
入社当初は「○○持ってきて!」と指示されてもそれが何を指しているのか分かりませんでした。
しかしその単語の意味とパーツの形を理解するとなるほど、これはおぼえやすい…と思うようになりました。
名称の一部を紹介します。
例えば鞄本体の革、もしくは生地のパーツ。
生産現場で使用されている用語では鞄正面を「前胴」背面を「後胴・背胴」と呼ばれています。
他にもファスナーを開閉するために持つ部分は「引手」。
鞄に縫製されたファスナーのまわりを「口前」と呼ぶ事もあります。
私がこれらの名称でふと思ったことは身体の名称が割と使われていることに気づきました。
確かに身体の名称があることによって、そのパーツがどこで使われるのか連想しやすいのだと考えられます。
はじめは覚えるのに手間取っていたパーツも今では単語の意味を理解することによって記憶できています。
身体の名称とは違いますが個人的に興味深いと思ったのが、出荷や販売の際に鞄が型崩れしないように詰める紙の名称です。
「あんこ」
当初その単語を聞いてまんじゅうでも食べるかと耳を疑いましたが、これも意味を考えてみると納得できます。
「中に詰める物」を考えてみると「具材」などがイメージしやすいので、そう考えてみると「あんこ」は連想しやすく言葉に出しやすい単語だなと改めて実感します。
意味の伝わりやすさや、文面での文字数の少なさで重宝されているであろう専門用語。
みなさんの職場ではどのような言葉が使われているのでしょうか?
探してみるのも面白いかもしれません!
2018/07/28 | TOPICS
こんにちは橋本です。
本当に連日暑いですね、、、、
暑いと言うかもう危険で、熱中症でお亡くなりになられている方も既にいらっしゃいます。
皆さんもお身体には十分気をつけていただきたいなと思う今日この頃です。
そんな熱中症について調べておりましたら、
興味深い統計を見つけました。それは自然災害による内容別の統計です。
毎年、熊の出没情報などをニュースで見ることも多いですよね。熊に襲われて亡くなられる方っていうのは年に0~2、3人。
比べて熱中症というのは、とても暑い年になると年に1000人以上亡くなられるというデータでした。
要するに私たちは、熊より500~1000倍、熱中症に気をつけなければいけないなと、事の重大さを感じました。
前置きは長くなりましたが、私は最近こういうデータを見ることを心がけて日々過ごしております。
唐突ですがこのブログを読んでいただいている方は、
「日本国内にマンホールの数がどれくらいあるか」ご存知でしょうか?
こんなこと言われても、何言ってんだ1つ1つ数えるのかと、
分かるわけないだろうと思われた方がほとんどかと思います。
こうゆういちいち数えていられない漠然とした数字を求める「フェルミ推定」を最近勉強しております。
これはエンリコ・フェルミさんという方に由来する短時間で概算を求める考え方なんですよ。
求めたい情報に対する数字を仮定し計算するというもので、
先ほど上で言ったマンホールで例えると。
1、周辺1㎞2程に30基のマンホールがあると仮定する。
2、1つの市200㎞2と仮定して、マンホールは6000基と予想する。
3、1つの県の市区町村を40と仮定して、6000×40で24万基と予想する。
4、日本は47都道府県ありますので、24万×47で1100万基程のマンホールがあると予想することができます。
ちなみに実際に調べると日本国内のマンホール数は約1000万基とのことでした。
結構良い線で予想できてました!良かった!
実際に仕事をする上でこういう漠然とした数字を予想するということって結構あると思います。
例えば市場規模を考えて量産数を設定するなど完全にそうですよね。
こういう数を求めるということを意識し始めると、色々な基本的なデータを知っているということがとても重要になってくるなと感じ始めました。
あまり国内とか世界のGDP であったり、面積であったり、人口であったり。
範囲が広すぎて自分の実感として捉えることが今まであまりなかったので気がつきませんでしたが、
こういうこと求めようとすると、普段からそういう情報をなんとなくでも把握しておくことができていれば、
何かを進行する上でとても役に立つんだなと実感することができました。
私の担当する生産管理も、
納期がどのくらい必要か、どういう工程が必要か、どういう人がどのくらいの人数必要か、
そういう事前の想定した動きが重要になっており、フェルミ推定のような考え方にとても近いです。
自分の感覚というのは役に立つことがあるのは十分わかっておりますが、
執着し過ぎてしまうと世間一般的なデータ、相場からかけ離れてしまう怖さもあります。
そういう際は数字で客観的に見るということを意識して、業務に携わっていきたいなと思います。
ではまた来月に。
橋本
2018/07/20 | TOPICS
こんにちは、CREEZAN 福西です!
2018/07/13 | TOPICS
こんにちは!
東京CONY ARCSの細川です(^^)
連日西日本で記録的な大雨が続いていますが、
みなさまのお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
コニー本社のある兵庫県の方でも昨日は電車がストップしてしまっていたようです。
無事を祈ります!
今週の前半に久しぶりに本社へ出張へ行ってまいりました!
実に1年ぶり。そんなに経っていたなんてびっくりです。
業務が終了してから、城崎温泉にあるコニーのブランド路面店CREEZANcafeに寄らせていただきました!
前回行った時はまだ建設前の状態だったので、やっと行くことができました。
ブレードアップした看板メニューの但馬牛ハンバーガー、パティが肉々しくて美味でした♡
個人的にハンバーガー大好きで、
週末にハンバーガーを求めて出かけることも多々あるので、
ハンバーガー好きには食べずに帰るわけにはいきません!
お店は1FはJETTERシリーズと同じ白を基調にした明るい店内、
2Fは変わって茶を基調にした落ち着いた雰囲気でとても居心地が良かったです。
新作も続々と店内に並んでいますので、
お近くに行った際には是非CREEZANcafeにもお立ち寄りください(^^)★
2018/07/07 | TOPICS
こんにちは、ラボラトリーの黒川です。
いよいよ本格的な夏が近づいてきましたね…..!
一歩外に出ると茹だるような暑さによって知らない間にバテテしまう、そんな天気が続いています。
今回は最近生産を行っていて感じたことを話題にしてみようと思います!
ここ2ヶ月の間でラボラトリーに新しい生産メンバーが何人も加わっています。
社員3名パート5名の計8人。今までの人数よりも賑やかな現場になったと思われます!
とても嬉しいことですよね!人数が増えた分できることにも幅が広がるので、より細かく分担して作業を行うことができます。
人が増えたことによって気を配らなければならないのは指示をすることです。
パートさんの中には初心者の方も多く、いままで社員の内だけで理解出来ていた内容を分かりやすく伝えなければなりません。
例えば鞄の各部位の名称や下作業の基本的な手の動かし方など、この業界で働いてはじめて知る知識が数多くあります。
それをいきなり伝えても難しいので、どうすれば理解できるのか解釈してあげる必要があります。
上司の方々のように的確に指示できればいいのですが、なかなかうまくいかないのが現状です。
ブログの文面を見てお気づきの方もいらっしゃるかと思われますが、私の説明。回りくどいのです…..。
これは分かってもらいたい、あれは知っておくと便利…といったように覚えてもらう1つの項目に内容を付け足してしまって、結果分かりづらい状況をつくってしまうことが多々あります。
そうならないためにもまずは1つの同じ作業を繰り返し行い、感覚を覚えてもらうようにしています。
反復することによってスピードも上がり生産効率も上がるので、毎日実践して的確な指示をやっていきたいです。
とはいえ人に何かを教えるためには自分自身がその倍理解していなければならないので、まだまだ未熟な生産現場での自分の問題をクリアにしていくことが今後の課題となりそうです。
ではまた来週に。
2018/07/01 | TOPICS
こんにちは橋本です。
最近はいろんな勉強についての記事を書いていたのですが、今回は「トレンドサイクル」について書いてみたいと思います.
私事ですが最近の業務は、
色んなお客様と関わらせていただき走り回ってる日々が続いております。
1つの理由としてバッグに大きく関わるファッションは、新しいものを作るサイクルが存在しているためです。よく関係しているのが、皆さんもよくご存知の春夏、秋冬というシーズンですね。
そこで興味深い話を聞きました。「現代はファッショントレンドが分かりにくい」という内容です。
今の時代は変化が早い時代で、昔ほど爆発的なブームになりづらくなっていると私も感じていたので調べてみました。
感想としては、今までの「塗り替えられるトレンド」から「共存するトレンド」になったからではないでしょうか。
例えばスキニーパンツが誕生したエディ・スリマン氏全盛の時代は、スキニーパンツ一色だったような光景を覚えています。
しかし最近では少し前にガウチョパンツがとても流行りましたし、その前にはサルエルパンツも流行りました。でもスキニーパンツを履いている人は多く存在しますよね。
要するに、周りがいいと言うから自分も使うではなく、自分が使いたいからこれを選ぶということが重視される時代になったのではないですかね。
上ではファッションのトレンドサイクルを紹介しましたが、
弊社はファッション以外にもスポーツであったり、職人系のものであったりプライベートブランドであったり、様々なジャンルの物を作らせてもらっているため、会社内では様々なサイクルが存在しているんですよ。
これは先ほど紹介したトレンドが共存するという考え方に近いかもしれません。
この良いことを共存して取り入れるということは、仕事をする上でとても大事な点だと思うので、こういう視点を持ってこれからもアンテナを張りながらこの様々なサイクルの生産を管理していきたいと思います。
ではまた来月に。
橋本
2018/06/22 | TOPICS










